カテゴリ:消防関係&色々な広報関連
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今回は「初心忘れるべからず。」では、ありませんが、私共も一緒ですが、基本に戻って見る事も 非常に大切なことだと、思いますので、私共から見た、119番通報(IP、携帯電話を含む。) について、書き込みしますので、ご興味のない方は、スルーして下さい。 ほとんどの消防署では、ご家庭の加入(普通)電話から、119番通報すれば即座に発信場所が、分かるようになっています。 でも、弱小な我が所では、つい最近までゼン○ン地図片手に、地区名や大きな目標から聞き出し、場所の特定に苦労していました。 やっと、通信指令室(と呼ぶのもおこがましいですが。)に、PCを設置し、ゼン○ン社製のCD で、住所番地検索が出来るまでに至りました。うちとしては、大変な進歩です! 現在、携帯電話による119番通報が、年々、ご家庭の加入(普通)電話の件数を上回るような勢いで増加しています。 携帯電話は手軽で、自宅で119事案が発生した時などにお使いに、なられると思いますが、電波の状態によって、聞き取り難い場合が、多々ありますし、発信場所の特定に時間を要する場合があります。 さらに、電波を受信するアンテナの位置によって、管轄外の消防に掛る事だって珍しくありません。 そうなると、2度手間になり、通報されるみなさん方も同じことを2回話さなければなりません。そう、腹が立ちますよね。やっぱり、何度も同じこと聞かれるので、いますよ怒ってる人。 これが、自治体消防と国家警察との絶対的な違いです。 今後は、消防も広域化が、進みやがては、都道府県単位の消防となる日も、そう遠くはないでしょう。 自宅で119事案が、発生した場合は、使えるようでしたら、ご家庭の加入(普通)電話、IP電話で、119番通報して下さい。そうすれば、場所の特定もすぐだし、しっかりとした通話が期待出来ます。 交通事故などで、地理に不安のある方は、周りに分かる人がいれば、電話を変わってもらいましょう。 最近はあまり見かけませんが、公衆電話には住所が、表示されていますし、信号の下にも○○交差点とか、街角の要所にやはり住所表示があると思いますので、落ち着いて場所の把握をして下さい。 火災でしたら、近くに行けば分かりますが、救急などは自宅前に行っても、分からないことがあります。 通報の仕方については、落ち付いて、優秀な通信員が聞いたことに、答えるようにして頂ければ、間違いありません。 では、みなさんのご理解とご協力を期待しております。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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