カテゴリ:消防関係&色々な広報関連
数年前の新規消防職員採用試験の実技では、筋肉番付張りな腕立て伏せのツワモノが受験し、私が回数をカウントしていましたが、天晴れでした。でも、それだけでは合格しませんでしたが…。
いつもご覧頂きありがとうございます。おはようございます。 実技試験は、消防適応性を見る簡単な筆記試験と中学校の体力テスト(まだ、やっているんですかねぇ~?)並みの、反復横飛び、懸垂、肺活量、握力、立位体前屈などに、消防独自の15mのはしご登り(落ちても良いように?命綱付けますが)などのテストを受けて頂きます。 私はいつも実技テストの試験官?回数などを数える役目を仰せつかります。 今朝までお仕事で、また昼からお仕事に行きますね。 もう少しすると、全国秋季火災予防運動が始まり、色々な行事で約30時間勤務に、なってしまうことがあります。当然、時間外勤務手当ては付きますが…。 そう言えば、今朝も出場していた救命士さん2名は、管内のお山の町に救急フェアーに借り出され、35時間確定の勤務になりそうですよ! ただでさえ、激務で仮眠も取れてないのに…。 「身体が資本なんだから、適当に手抜き?して無事、次のお仕事で、お会い出来ることを楽しみにしていますね。」 受験される、みなさん準備はいいですか?まさか、二日酔いじゃあ、ないでしょうね? 今回も狭き門となっていますが、万が一採用されても、新年度4月から6ヵ月間の軍隊並みの厳しい訓練と、規律正しい寮生活がお待ちしていますので、耐えれそうも無い方は最初から諦められた方が、これからの長い人生を有効に使うことが出来るでしょう!人生諦めも肝心ですよ! お察しの通り、4月に消防学校へ入校・入寮して1日と持たず、辞めて行く人が多いそうですね。 今の甘い学校生活なんか、何の役にも立たない、命がけの真剣勝負ノウハウを教えてもらうので、自分の命を掛けれると言う意気込みは、大切ですね!でないと、厳しい訓練は、単なるイジメと思えて来るのですよ。 全ては自分自身のため、救助を待っている人、公共の安全を守るためなんですよ! 思い出しましたか?海猿の初めての映画の1シーン・・・。 「何のために、ここへ来た?」でしたっけ?・・・人命救助がしたい…。 半端な気持ちじゃあ、務まらない事を身体で教えてくれるでしょうね。 海猿と一緒ですよ! じゃあ、晴れて立派な消防官(吏員)になれるよう応援しますね。 その先には、幾つものご活躍出来る場所がありますから、頑張って下さいね。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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