カテゴリ:結構昔の?消防関係
みなさんもご存じのように、水と油は相性が悪いですよね。
以前の胴体着陸シーンでも、泡をまいていましたよね。 あれが消火用の泡なのです。油には泡なのです! コンビナートなどの巨大なタンクの1個1個に計算上、火災時有効に窒息消火出来る様に泡を放出するヘッドが多数設けられています。デパートなとのスプリンクラーのヘッドと同様なのです。 先日のセルフ式のガソリンスタンドも、簡単な泡消火装置が設置されているのです。 某国産車問題も絡み、我々も車両火災に出場する事が多くなりました。でも、その消火に泡消火剤を使う事はほとんどありません。…すぐには消失しない泡は、消火後の処理が大変なのです。 大量の水で消火しています。最近は水に浸透剤を混ぜて、消火効率をあげています。…今年も水不足のようですので、消火も節水しなくっちゃあね! 特殊な物質では、禁水物質などもありますから、注意が必要です。…ABC消火器なら、ほとんどOKですが、くれぐれも燃焼している物を消火して下さいよ!炎に掛けても消えないよ。 窒息消火と書きましたが、酸素を遮断すれば燃焼が継続されず、消火するので…地下室などには、ハロゲン消火装置などが設置されていますので、火災時は直ちに避難し、出入り口をちゃんと締めて下さいね。 では、午後からもお仕事など、頑張って下さいね! ~ヽ('ー`)ノ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月07日 13時08分36秒
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