カテゴリ:良き時代の?救急関係
東京の救急車を呼びたいって、通報がありました!
患者さんが東京にいるのでしょうか?いえ、患者さんは、電話から苦しい呼吸が聞こえていました!? まさか…タクシーのように東京から、救急車が来てくれると思っているのでしょうか? 患者さんの状態を聞くと、過呼吸…過換気症候群でしたので、紙袋か何かで吐き出した呼吸(二酸化炭素)を吸入さすペーパーバックの応急処置を電話口で、口頭指導しました。 患者さんを落ち着けた後、再度東京の救急車を呼ぶのかを確認すると、まだ、呼びたいらしいので…先日書き込んだ、救急現場でのトリアージの事を伝えて、我が所なら搬送しますが、東京は搬送しない可能性がある事を伝えると、電話を切りました! なんか私がトリアージしたような?妙な気分でしたよ。 過呼吸は、若い女性や夫婦喧嘩で興奮したりする人に出やすい…まさに呼吸の吸う回数が異常に早くなり、酸素が多くなり過ぎて、呼吸困難と勘違いし、さらに吸う回数が増え、手足の指などの震えが出る症状です。 実は私の奥さんも結婚式の緊張のあまり過呼吸になり、出産の時に立ち会いましたが…ここでも見事に過呼吸になりました! まずは、患者さんを落ち着ける事が、大切ですよ! 過呼吸で死ぬ事はないと思いますが…? くれぐれも喘息とは、間違わないで下さいよ!喘息は、死ぬ事がありますからね! では、台風一過を楽しくお過ごし下さいね! 東北の方は、しばらく台風への警戒が必要ですが…。(^-^)/~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月16日 05時39分22秒
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