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リタイヤした~元?web消防・救急出張所

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2011年04月13日
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昨年の12月の高知市への出張の時に見付けた「支援車1型」、すでに今回の大災害にも出動しましたが…FDMA(総務省消防庁)HPの消防の動き4月号に詳細が紹介されていますので、ご覧下さいね!!!

また、「消防の動き」は今後HPのみの発行となりますので、紙ベースの送付はなくなります!!!

URL→
http://www.fdma.go.jp/ugoki/h2304/2304_20_21.pdf

緊急消防援助隊車両(支援車1型)の配備について

1.はじめに
緊急消防援助隊は、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、国内で発生した地震等の大規模災害時における全国の消防機関相互による迅速な援助体制として、平成7年6月に創設されました。消防庁では、平成15年の消防組織法改正により緊急消防援助隊を法制化したほか、部隊の編成及び出動計画等を定めた基本計画に基づき、車両及び資機材の充実強化を進めているところです。今回は、無償使用制度により配備しました支援車1型につきまして、その概要をご紹介します。

2.支援車1型
大規模災害や特殊災害発生時における緊急消防援助隊の長時間にわたる災害活動の支援並びに食事、仮眠等の後方支援を目的として、支援車1型を平成21年度第1次補正予算の活用により整備しました。配備にあたっては、災害出動した都道府県隊の後方支援部隊の中心的な役割を担っていただくため、全国47都道府県に対して各1台を配備しました。

当該車両は一括発注を行い、昨年10月の沖縄県(那覇市消防本部)を皮切りに順次納車を行い、去る3月末にその配備が完了したところです。

この支援車1型は、タッチパネルの操作により車両右側のボディが拡幅する機能を有しており、会議スペースの確保や仮眠場所としての活用など、車内スペースの有効活用ができる構造となっているとともに、トイレ、シャワー、固定式小型厨房等を装備しています。車両の後方部分は6台のカーゴコンテナを積載することが可能な資機材の積載スペースとなっているほか、コンテナを下ろした状態であれば補助席等として活用可能な構造であり、人員輸送や仮眠・休息場所としての機能を有したものとなっております。

隊員等の後方支援及び現地指揮本部として必要な機能のみならず、資機材搬送及び人員輸送の機能も持ち合わせているなど、多用途な活用が期待される車両です。

3.おわりに
緊急消防援助隊はその創設以来15年以上が経過し、各消防機関、都道府県及び市町村の協力の下、成熟した組織としてその機能を発揮しつつありますが、複雑多様化する各種災害に的確に対応するため、引き続き更なる充実強化に取り組んでいかなくてはなりません。

消防庁においては、今後ともハード・ソフトの両面において総合的な体制の整備を図っていきます。





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最終更新日  2011年04月13日 20時46分22秒
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