くもり時々スモールマウス、きっと晴れるよ。

危険物の試験が終わり、リフレッシュする為に秋元湖へ行ってきました。



釣行日時：2007.06.25（月）　05：10～10：30　13：30～16：30
釣行場所：裏磐梯　秋元湖
スタイル：フローター＆フライ＆ルアー
天候：雨
水温：18.7℃～17.2℃～18.6℃
気温：14℃～16℃
水質：クリア　透明度3m未満　ターンオーバーで濁りあり
水位：満水時より1m減水
風　：東風弱く～静穏
釣果：8本　15cm～29cm　（25UP：25、27、29）　
フライ：ウーリーバガーのルースニング
ルアー：AR-45、4inカットテールのDS

昨日からずっと雨でしたが、梅雨時期でもあり雨は歓迎していました。
　
雨の影響がでるので、フライで行くか？ルアーで行くか？悩みましたが、一時的に雨が
上がり、水面でも勝負できると思いフライを選択しました。

しかし、これが選択ミスだったかもしれません。（大泣）

05：10、水門前から釣り開始。

ここからその前の浚渫されている水路までが、その日の秋元湖のコンディションを知る
重要なポイントになります。

早速、フローティングストリーマーをキャストしますが、中々乗りません。
まずまず活性は高いようです。

その内、物凄いド派手なバイトがあり、フライが吹き飛ばされてしまいました。
確実に30UPはあったなぁ～。（泣）

10バイトくらいあった頃に、雨が強くなり、フライに反応しなくなりました。
でも、これは想定内です。

こういう時は、ウーリーバガーを使ったルースニングで釣りをします。

雨の日、最強のフライといってもいいでしょう。（笑）

ところが、水面に沈めても何か反応が悪かったです。

ようやく、10キャスト目くらいに15cmのスモールがヒット！しました。



どうもおかしい？？

そのまま、水路のブレイクに入り、ウーリーバガーでブレイク上を流します。

全く反応が無い。

バスが居て、雨が降っていて、ウーリーバガーが反応しないってことは、過去に1度ありました。

ターンオーバーしている時です。
晴れの日でも、全く反応しなかった時も1度ありましたが、この日もターンオーバーして
いました。

ターンオーバーしていないのに、なぜ出ないいんだ？？

水路のブレイクを丁寧に攻めましたが、全く反応がありませんでした。

理由が分からないけど、これはマズイ！

車に戻って、お守り代わりに持ってきていたルアータックル取ってくるしかない。
がしかし、取りに戻るだけで20分かかります。（涙）

う～、朝マズメの貴重な時間帯を無駄にしてしまった。
結局、1時間半のタイムロスとなってしまいました。
朝一の1時間半は、その日の半分の時間帯に匹敵すると言ってもいいと思います。
泣きが入りましたよ。（大泣）

06：45、水門前からルアーで釣りを開始しました。

ルアーは、もっとも信頼しているノーシンカーのAR-45を使いました。
私の場合、フッキングをよくする為の、オフセットフックは使わず、ワッキー用のハンター
フックをちょんがけで使用します。

思ったよりも根掛かりしないし、フッキングが物凄く良くなります。
お試しあれ。

がしかし、バイトがあるけど、乗せられな～い。
ノーシンカーの釣りは、一年以上ぶりだもんね。（苦笑）

バイトがなくなったので、ポイントを移動します。

先ほど、フライで反応が無かった水路のブレイクです。

ブレイクから4mのボトムまで落し込んでいきますが、反応がありません。
おかしい？？

やはり、ここには、スモールが居ないのか？？

結局、水路のブレイクでのバイトはありませんでした。
その間、魚探も反応しません。

多分のこんなことって初めての経験です。
でも、理由は分かりませんでした。

ポイントを移動して、小島群の東側にあるハンプ周辺をカットテールのダウンショットリグで
探りました。

ここでも、バイトがあるけど乗らない状態が続きます。
久しぶりの釣りは、こんなもんさ！（苦笑）

バイトが無くなったので、またポイントを移動します。

今度は、キャンプ場前のシャローエリアです。

AR-45に変えて、4mラインから反応があり、ようやくスモールをゲット！します。

23cmだったけど、今年ルアーでの最初の1本だったので嬉しかったです。（笑）

3mラインに移動して、22cmゲット！

同じく3mラインで27cmをゲットします。



ようやく、合わせるコツが分かってきたかな。（笑）

また、3mラインで25cmをゲット！これで5本目。

4～3mラインの反応が良かったです。

2mラインは、不発でした。雨が降っているんですけどね～。

反応が無くなったので、引き上げることにしました。

水路に戻ると、水温が18℃を切りそうな感じでした。

朝と同じようにAR-45をブレイク上にキャストしますが、やはり、反応はありません。

水門に辿り着くと、水温が17.6℃。本湖と1℃以上も違いました。

本湖の冷たい水が水路を通って、水門に流れ着いていたんですね。
水路の反応が悪いことの理由が分かりました。

時間帯も良くないし、水門でも反応が悪かったので、10：30、午前の部釣り終了です。

初めからルアーを使っていれば、反応が悪かったとはいえ、二桁は釣れていたかもしれませんね。

一眠りして、午後の部に備えます。

13：30、午後の部釣り開始。

例の如く、水門前から水路を通って、本湖にでました。
水門前、水路は反応はありませんでした。

小島群のシャローを攻めて、キャンプ場前のシャローエリアへ行きました。

時間帯にもよると思いますが、反応が無かったです。雨が降っているのになぜなんでしょう。

当然の如く、キャンプ場前のシャローエリアでも、4m、3m、2mラインと攻めて行きますが
反応なし。

15：00を過ぎ、夕マズメタイムに差し掛かります。

小島群に戻って、小島周りのウィードエリアを攻めました。

早速、ダウンショットリグで、22cmをゲット！

少し時間を置いて、本日最大の29cmが出ました。



このくらいになると引きが違いました。（笑）

雨も止み、風も無くなり、反応も悪いので、エントリーポイント前まで、戻る事にしました。

途中、水路、水門前をチェックしますが、やはり、反応がありません。

間もなくエントリーポイントというところで、25cmがヒットしました。（嬉）



終了間際の1本は、小さくても嬉しいものです。（笑）

16：30、釣り終了です。

この日、釣れない理由が分かりました。

センガンさんのＨＰで、前日の24日にターンオーバーしていたって載っていました。
この日も、水面に泡は残らなかったのですが、水の色がいつもと違っていたので、暴風雨でも
ないのに急に濁りが入るはずないなぁ～と思っていたら、やっぱりターンオーバーしていた
んですね。

夏場のフライとスモールマウスは、すこぶる相性がいいんです。

普通の状態なら、二桁釣果は外さないはずなんですけど、ターンオーバーとなると話は別です。

ターンオーバーすると、水面にはもちろんでないし、水面直下に沈めてもダメ、ボトムまで
沈めてもダメなんですよね～。

フライの最大の敵は、ターンオーバーなんですよ。

雨が降っているのに、これほど活性が低いわけないですもん。

一昨年、去年とターンオーバーで、フライで撃沈を経験してから、フライの釣行でも必ず
ルアー用のタックルをお守り代わりに持って行ってます。

今回も持って来ておいて良かったですよぉ～。

でも、しかし、夏場のターンオーバーにはやられますね～。

早く最低気温がもっと上がって欲しいところです。
（その日の水温と翌日最低気温の差が10℃以上あると、ターンオーバーするみたいです。）

まぁ、コンディションが回復するれば、また楽しい釣りができますし、今回の釣行でもルアー
釣りの練習になったので良かったです。
（ターンオーバー中に8本も釣れば上出来ですよね。笑。）

この次の釣行に期待します。

では！