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カテゴリ:危険物取扱者
乙種6類は、危険物の種類が少ないので、乙種4類以外では、一番受験しやすい資格だと
思います。 合格癖を付ける為に、この乙種6類から受験してみるのもいいでしょう。 それでは、一緒に勉強していきましょう! 『乙種6類の重要ポイント』 【性質】 ・ほとんどが無色の液体で、不燃性物質である。 ・比重が1以上で、非常に酸化力が強い。 ・皮膚を腐食し、有毒な蒸気を発生する。 【火災予防】 ・火気、直射日光を避ける。 ・可燃物・有機物との接触を避ける。 ・耐酸性の容器を使用し、密栓する。 【消火方法】 ・大量の水で消火するが、危険物の飛散に注意。(水を使用出来ない物もある。) ・消火に際して、防毒マスクを着用。 ・皮膚を保護する。 乙種6類で重要なのは、酸化力が強力であること、それ自体は不燃性であること、消化は、 水がベストという3点です。(三フッ化臭素、五フッ化臭素は、粉末・砂がベスト。禁水。) それらを踏まえて、それぞれの危険物の性質を覚えていきます。 【過塩素酸】 無色液体 比重1以上 水中に滴下で爆発 有機物接触で発火 皮膚を腐食 【過酸化水素水】 無色液体 比重1以上 弱酸性 安定剤にリン酸・尿酸 漂白剤・消毒剤 【硝酸】 無色又は赤色液体 比重1以上 強酸性 加熱で酸素と猛毒の二酸化窒素を発生 【三フッ化臭素】 無色液体 比重1以上 水と激しく反応し猛毒のフッ化水素を発生 禁水 【五フッ化臭素】 無色液体 比重1以上 ほとんどの元素と反応 猛毒 禁水 この5物質の特徴を完璧に覚えれば、8割がたは完璧だと思います。 乙種6類の危険物は、腐食性、猛毒性があり、水より重いというのが特徴で、注水消火が ベストと覚えるといいと思います。 次回は、乙種2類のポイントを紹介したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.14 17:31:46
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