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カテゴリ:タックル紹介
今回は、PEラインの釣りに使用しているリーダーを紹介します。
フライ用のリーダー(ティペット)で、フライの釣りでも使っているのですが、とても優秀な ラインですので、ルアーの釣りにも使っています。
【ティムコ アクロン フロロステルスティペット 3X(7.6lb)】 [仕様] ●50mスプール ●サイズ:3X(7.6lb) ●カラー:ステルスグレー ●高感度、高比重、高強度のフロロカーボンティペットです。張りのある低伸度素材が大きいフライや重めのフライなどの操作性を向上させ、感度の良さは繊細なバイトをも逃さず伝えます。また、水中にすばやくなじみ、水面からその存在をすみやかに消し去ることができます。光の屈折率が水に近いため乱反射を最小限に抑え、フラットな水面のシビアな状況などで高いステルス性能を発揮します。 フライの釣りでは、ルースニングやイワイスーパーミノーの釣りで使っています。 イワイスーパーミノーの釣りは、水面の釣りなので、普通、浮力のあるナイロンの (リーダー)ティペットを使用します。 でも、私は、イワイスーパーミノーの能力を最大限に発揮する為、比重のあるフロロの ティペットを使用しております。 ナイロンリーダー+フロロティペットの効果で、ステイさせている時は水面に浮き、トゥイッチ させるとよりダイブする様になります。 水面でのステイの釣りと表層でのダイブの釣りの2種類の誘い方ができる様になるんですね。 フライの釣りは、元々、目のいいとても神経質なトラウトを狙う為の釣りです。 そのフライの釣りの為に開発されたティペット(リーダー)は、水の屈折率に近いマテリアル を使用し、乱反射を抑え、ラインの存在を消し去っています。まさにステルス。 目のいいスモールマウスに対しても、とても有効という訳です♪ こういう細やかな配慮は、フライメーカーだからこそ、できるものと思っています。 本山プロが開発した、 【新表層システム】 は、浮力のあるPEラインと比重のあるフロロリーダーを組合わせることによって、リーダー分 だけ沈めることができ、水面直下10cmを、きっちりとリトリーブできる様になりました。 その【新表層システム】を使ったテンプトのスイングベイトの表層引きは、盛期のスモールの 釣りの大定番となっています。 私は、ハードベイトオンリーでこの釣りをやるのですが、この時に使うリーダーが、この フロロステルスティペットでした。 PEラインは、ナイロンの3倍の強さを持っているとても強力なラインなんですが、弱点があって 伸びが無い分、瞬間的な強い負荷には弱いんですよね。 その強い負荷を吸収する為に、PEラインの釣りでは、ショックリーダーは、必須と言っていい でしょう。 普通の方は、4lbとか5lbのリーダーをつないでいると思いますが、私は、さらに強い3X (7.6lb)のリーダーを使用しております。 フロロステルスティペットなら、より太いラインを使っても、違和感なく食わせることが できます。 PEラインのリーダーの注意点としては、使う長さが1m~2mと短い為、普通のラインのよりも ラインの劣化が早まります。 PEラインは、ラインに伸びが無い分、リーダーに負荷が集中します。 早め早めの結び替えをオススメします。 私は、スモールマウスなら30UPを1本釣った時点で結び替えています。 悩んでいるのは、ダウンショットリグのリーダーです。 超電撃でフッキングしなければならないので、ラインに負荷が掛かる為、PE直結は、考えて いないのですが、私のダウンショットリグは、シンカーまでのリーダー長さが1mと、とても 長いので、つなぐリーダーの長さを如何するかとても悩んでいるんですよね~。 リーダーが長すぎるとPEの効果が薄れますし、短いと1回1回結び替えですからね。 試行錯誤しながらいろいろ悩んでみたいと思います。 長々となってしまいましたが、スピニングで使うリーダーは、このフロロステルスティペット の3X(7.6lb)を超オススメしますね♪ では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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