オオバノトンボソウ~2010年の載せそびれ
狭山丘陵で見ることのできる地生ランとしては多いほうだと思います。とはいっても、どこにでも生えているというものでもないんですけど。これは林道の道端に無造作に咲いていました。残念ながら一部の花は茶色くなっていて、時期は少し遅かったようです。そんなわけで、今回は載せそびれシリーズにまわってしまいました。ランの仲間は春先に咲くシュンランに始まり、春の盛りのキンランやギンラン、初夏のサイハイラン、ネジバナ、コクランと、季節を追って楽しませてくれます。狭山丘陵に咲くランはほかにももっとあるんでしょうね。【写真】オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草) ラン科野生とはいえ、ランとしては少々地味ですね。トンボというよりは、裏返しにしたオタマジャクシのように見えます。別名:ノヤマトンボカメラ機種名 Canon EOS 40D撮影日時 2010/07/10 14:47:17Tv 1/50Av 5.6ISO感度 800レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM載せそびれシリーズは7月の花を順次掲載しています。しかしすぐに8月の花を載せることになります。意外なことに、7月は6月よりも撮っている花の種類が少ないのでした。感覚的には6月のほうが少なそうに思えるんですが、実際は7月のほうが花の種類が少なめのようです。思えば、夏の暑い時期って野の花は少ないかもしれません。ブログの記事も、8月あたりは夏休みの旅行のネタが多かったりしますし・・暑い盛りが去って9月に秋の花のピークが来て、10月以降は一気に姿を消してしまいますね。昨年の9月はそれなりに活動したので撮り貯めているはずなんですが、いつまで持ち堪えるやら。