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アバクロ偽物に注意しよう!!

アバクロ偽物に注意しよう!!

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2005.08.09
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カテゴリ:アバクロ偽物日記
日本の小さなショップが地元でこっそり偽物なんてレベルは
本社にも見つからないだろうし、米国内でもそんなもぐりレベルはあるだろうと
思っていたのですが、米国内でもかなり大きな安売り店舗でも
アバクロが並んでいるとの情報を頂きました。

それは、ROSSとかMarshalls、Loehmann'sなどの米国内に何店舗も展開している
Off-Price Apparel Retailer" と呼ばれるカテゴリーに属するアパレル専門の安売店。

ラスベガスなどでショッピング三昧をする人ならば一度は足を運んだことが
あるでしょう。

良く遊びに行くラスベガス情報でお世話になっているサイトに
これらの分かりやすい説明があったのでご参考までに。

http://www.lvtaizen.com/shop/html/3_marshalls.htm

http://www.lvtaizen.com/shop/html/3_ross.htm


ROSSはラスベガス近郊だけで10店舗も!!

ここにアバクロが激安で並んでいるらしいのです。

アバクロ直営のアウトレット店舗もあるが、それはあくまでも
余剰在庫を安く売るためのアバクロによる直営店舗で
問題商品を安く売っているわけではありません。

日本では、アウトレット=難あり商品だから安いと言う意味合いで
理解されますが、米国ではメーカー直営、工場直販的な意味合いで
全く意味が異なります。だからアバクロが直営アウトレット店舗でも
決して襟元のタグが切られたような商品は並びません。

しかし、これらROSSなどの安売り店舗に並んでいる商品は
こうした襟元のタグ切り商品もあるとのこと。


ここで気になるのは、日本で大量に流れているのは目が届かないとして
米国に600店舗ずつも持っているROSSやMarshallsなどで
そうしたタグ切りのアバクロが大量に並ぶことについて、特に何も問題なく
店舗が運営されていると言う点です。

アバクロのお膝元で、直営店以外で2社だけでも1200店舗以上で
販売されていても、お咎めなしとはこれ如何に?

ここで、ラスベガス大全さんの言葉をお借りします。

>DKNY にしろ POLO にしろ NIKE にしろ、それらのアウトレット店は
>たしかに自社の正規ルートで販売しきれない余剰品などを安く
>処分したい場合などのために存在しているものの、それでも自社の看板を
>掲げて自社の責任の元で販売している以上、ブランドイメージの維持と
>いう観点から、通常のマーケティング戦略や企業ポリシーの許容範囲を
>大きく逸脱した価格で販売することはできない。
>一方、OPAR の場合、メーカーの責任や監視が及ばない部分で第三者が
>販売するわけで、メーカーは "知らぬ存ぜず" を決め込むことも可能と
>なり、結果的に "許容範囲外の低価格" が提示されやすい環境にある。


アバクロとしても大量の余剰在庫があり、いくらアバクロ直営の
Abercrombie & Fitch Outlet があるとは言え、それでも処分しきれないと
したら、さてどうなのでしょう???

自社ブランドイメージを守るため、処分よりも値崩れを防ぐことを
選択するでしょうから、自社店舗で企業イメージを損なう価格での販売は
出来ないでしょうね。そのために大量在庫を抱えているべきでしょうか?
企業としては処分したい!でも出来ない!!でもやはり処分出来る範囲で
少しでもお金になる形で処分するのが企業です。

そうなった場合、こうした安売り企業にこっそり余剰在庫を卸して
私たち、全然知らないもんねー、と大全さんの言うとおり
知らぬ存ぜぬを決め通せば、企業にとっても大変ありがたい存在では
ないでしょうか?

その代わりにあくまでも正規品と差をつけるといった意味で
タグに切れ目を入れると言うのは、他のメーカーでは
メーカー公認で行われていたりしますよね。

さて、そうなった場合、こうした安売り店に流れた物は
公認された商品、と言うことになる可能性が大です。

中にはグレー商品もあるでしょうが、こんな有名な米国内の大企業の店舗に
当たり前に流出しているところを見ると偽物ってことは考えにくい状況です。

アバクロは直営店でしか買えないという認識から
知らん顔しているがアバクロが直で安売り店に流している商品も
沢山あるかも、という認識に改めるべきなのかもしれません。

アバクロも自社から直でそう言った安売り店へ処分していたとしても
ブランド価値を守るため絶対に公言はしないでしょう。

公言されない限り、グレーであり続けるだけで、そこ経由の商品が
白か黒かは、外部の人間には誰も判断できないと言うことになります。

状況から言えば、公言しないが周知の事実、と言える可能性が高いですよね。

それら店舗から買い付けて転売していたとしたら、証明は出来ないが
偽物や許可がなく市場に出た商品ではないと言うことになります。
これはちょっと厄介な問題ですよね。





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Last updated  2005.08.09 17:56:28
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