ハワイのまっちゃん

　平凡な人生を歩んでいる。52歳の今まで真面目にコツコツと一生懸命にやってきたつもりだ。

　僕は不器用で要領のあまり良くない人間なので、精神誠意、無口ながら無骨に謙虚に社会に貢献できたらいいなあ、といつも思っている。

　飲食業の客商売なので作り笑顔はいつも軽くできるのだが、一方料理人なので真剣な顔を作ると怖がられる。

　しかたが無い事なのだが、周りの人間の評判はやはり明るく朗らかで優しい人間に偏っていく。

　仕事ができるとかできないの判断は素人にはわからない。

　一般的に好評判なのは明朗な人間だ。

　男女の関係でもそうだろう。

　イケメンでもクールな人間は意外とモテナイ。

　その反面、イケメンで無くても話が面白く笑顔を絶やさない人はモテる。

　一緒にいて楽しいか、楽しくないか、その感覚なので、実は男女を問わず、親切で明朗快活な人物は男女を問わず、好かれ、モテる。

　但し、それもその限りでは無く、一緒にいて楽しくて面白いのだけれど、異性としての色気を感じないとか、お付き合いするにはちょっと、ねえ・・・・的な、・・・贅沢な上を見てるのか、相手を上から目線で見ているのか分らない人物評価をしてくる人もいる。

　人間関係、これだけは自身を持って言えることがある。
　
　職場の上下関係とかに関わらず、もっと言うなら、年齢が上とか下とかにも関わらず、謙虚な姿勢であらゆる人に「感謝」の気持ちを持てば、人間関係は円滑になるという事実だ。

　生きていれば好きな人間もいるし、嫌いな人間もいる。感情の及ばない人間もいる。しかしながら平常心を装って、仏様を見習い、いつも相手を敬い、感謝の気持ちを表現する（言葉では無く、「気」を送る）、そしてニッコリ挨拶する。

　自分が大人の態度でいれば大抵のことは懐柔できる。

　しかしながら、感情的に過去の自分に対する侮辱や恨みを未だ持ってる人物がいたら厄介だ。

　誰にでも存在する、私はこの人物だけは一生許さない、とかの感情を持った人間は結構厄介なのだが。

　でも、それを簡単に解除する方法もある。

　表題の感謝の気持ちともう一つのこれ、の「これ」については明日詳しく、眠いのでまた明日！