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テーマ:愛犬のいる生活(75898)
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![]() こんにちは、ボク竹蔵です。 今日は、2年前くらいの、ボクの初恋についてお話しようと思います。 確か2年前の夏でした。 いつものように、かずさんのマウンテンバイクのレースに ボクとよりさんはついて行っていました。 その日は、かずさんの出るクロスカントリーの試走の日でした。 コースをぐるっと何周か回って、むずかしいところなどをチェックします。 その間、ボクはよりさんと一緒に、レース会場をお散歩してました。 いろんな車や、テントが建ってて、歩いていると、ボクのこと、 いろんな人がかわいがってくれます。 かずさんが全然帰ってこないので、よりさんは、 ボクを連れてコースを見に行くことにしました。 そこでボク、出会ってしまったのです! 今でも忘れられません。 その子は女の子でした。 毛がとてもふわふわしてやわらかくて、背中の毛は灰色で、お腹の毛は真っ白でした。 当時の1歳超えたボクと比べると、とても小さい子でした。 顔も灰色で、長い耳も同じ灰色でした。 赤くて細いリードをつけてもらって、コースに近いところでお散歩をしていました。 写真が無くて残念ですが、本当にかわいい子でした。 ボク、その子を見たとたんに、夢中になってしまいました。 ボク、存在をアピールしたくて、「きゅーん、きゅーん」って鳴いてしまいました。 その子は、ボクに気づいたようですが、反応がありません。 ボクがあまりにも夢中なので、よりさんが、その子の飼い主さんに話しかけてくれました。 これで、あの子の近くに行けます! よりさん、ありがとう!! その子に近づいて、ニオイを嗅ぎます。 初めて嗅ぐニオイです。 その後、1時間くらい、かずさんも帰ってこなかったので、 よりさんは、その子の飼い主さんとお話をしていました。 ボクも、その子と仲良くなるために、いろいろ試しました。 ボクが必死なのを見て、その子の飼い主さんが、その子を抱っこして、 ボクの近くまで連れてきてくれました。 ボク、うれしくて、うれしくて、「きゅーきゅー」泣きながら、その子の口をぺろぺろしました。 その後、その子が飼い主さんに高いところで抱っこされても、ジャンプを連発してアタック!! 本当に真剣なのです。 大好きなのです。 1時間くらいたった頃、かずさんが試走から帰ってきました。 「あれ? 竹蔵、どうしたの?」と、かずさんに聞かれ、よりさんは、 「竹蔵、この子に恋しちゃったみたい」と答えました。 そうです、恋しちゃってるんです。 でも、ボク、これが実らない恋だと、ちゃんと分かってるんです。 ・・・だって、あの子、ウサギさんなんです。 よりさんとかずさんにも、「ウサギさんかー」「実らぬ恋だねー」と言われました。 ボクがあんまりにも、その子から離れようとしないので、また次の日、 レースの本番にも、その子を連れてきてくれるからって、 また明日会う約束をして、ボク達は別れました。 でも、次の日はすごい雨だったので、ボクは車で待機で、 とうとう、その子に会うことはできませんでした。 最後に一目でもいいから会いたかったな・・・ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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