カテゴリ:釣り
今回は
シマノが新しく開発した FTB(フィネスチューンブレーキシステム) に関して書いていこうと思います ![]() ![]() 前に 16アルデバラン BFS XGに関して書いた時に 少し書いたのですが ちょっと知識不足でしたm(_ _)m
というのも 最近わかったのですが このブレーキはきちんと調整ができます ![]() あたかも 内部に3つのマグネットが内蔵されていて 付属のマグネットを追加すること プラス マグネットが飛び出たり出なかったりする ということだけで調整する。 ような感じに書きましたが… 実はそれだけではなく ブレーキの調整法がありました ![]() このブレーキシステムは SVS∞と同様な感じで 内部のマグネットの個数を決めます。 (ピッチング等は基本は3つで 小型ミノー、クランク系などをキャストして 巻物系をやる時は4つが良いみたいです。) それから 外部ダイヤルで マグネットが搭載されている壁を 出したり引っ込めたり調整できる。 そして さらにキャストして スプールの回転量に応じて マグネットが搭載されている場所が 外側に引っ張られて よりスプール側面に近くなることによって ブレーキが強くかかる。 当然 回転数が落ちてくると マグネットが搭載されている場所が 引っ込んでいくので ブレーキは弱くなって後半の伸びが得られる ![]() という感じです ![]() これをよく考えると 構造はちょっと違いますが ダイワ独自のマグネットブレーキ(マグフォース) プラス エアブレーキシステムと ほぼ同じことをやってるわけですよね ![]() ダイワの場合は マグネット数を変えたりできないところは ちょっと違ってますが ダイヤルでマグホルダーを 出したり引っ込ませたりして調整し さらに インダクトローターが回転数に応じて 出たり引っ込んだりで調整される ということで やりたいことはほとんど一緒ですね ![]() という感じで 今回はスプールを軽くするために ブレーキユニットを取り外して マグネットブレーキに手を出したわけですね ![]() 今後はどうなるのでしょうか ![]() これ以上 スプールを軽量化するためには ブランキングは難しいので 新素材を開発するか スプールシャフトを取り除く くらいしかなさそうですよね ![]() リール自体の自重は若干重くなりそうですが シャフトを取り除くということは できそうですね ![]() ベイトリールにおいて スプールシャフトというのは スプールのブレを無くすという意味では 非常に重要な役割を担っています ![]() シャフトを外すということは 当然バランスが崩れるわけですから その分リール本体側で しっかりと支えないといけません ![]() ということで スプールエッジを直接支える ベアリングを作るとか そういうことになってきそうです ![]() ただし ただスプールを軽くするだけでは 意味がなく 一番の目的は低慣性化 ということになるので シャフトを除いたからといって それが実現できるかはわかりません ![]() 今後 ベイトフィネス専用リールが どのように変化していくか 非常に楽しみですね ![]() 以下のブログもやっていますので 宜しくお願いします ![]()
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最終更新日
2016.02.04 12:49:19
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