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ヒモいらず 亭主いらず

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2006年09月03日
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本日 長男と家事をしながら
テレビで「どうぶつ奇想天外」なるテレビが流れておりました。
家事のかたわらだったので、音が聞こえている程度
もうじき長男がテストなので勉強しながら集中力が欠けると
家事などやらせて(好きなんです。)気分転換さえていました。

番組も最終になり
「ADHD」につて謝った報道があったことへの謝罪があった。
やっぱり自分のこと家族のことなので過剰に耳が反応!
謝罪だけでは意味が分からないので検索


番組内容は、アメリカに、虐待を受けた子や、心に傷がある子、
自分自身が問題を抱えている子達が暮らす寮制の学校で
動物とスキンシップすることにより自分の心をコントロールするのが
テーマだったようです。そこでADHDを「心の病」「病気」
「心の傷」「心の問題を解決」「心の病を克服」と
解説したことでの謝罪らしい

先日も息子の受診につきADHDの私が息子の主治医に
「ADHD現役ですから」と言って自分の誤りに気づき
「引退は無かった」と苦笑した話を書きました。
病は医学の進歩や療法である程度「治る」「完治」できるもの
でも先天性の発達障害は「治る」ことはありません。
いかに、その能力を生かし自分をコントロールしていくかなんです。

私も息子もカミングアウトしていません。
私は「おっちょこちょいのオバサン」で生活出来る。
息子は成長と共に「ちょっと目につく奴」「イジりたい奴」
「忘れん坊」「気のいいお調子者」になってきました。
一時は家庭内不和により「心の荒んだ子」「親が野放しにしてる子」
「甘やかしいる子」「乱暴な子」「キレる子」と称された時から
格段の成長です。

カミングアウトしていれば親として周りの理解を得て
私自身、二次的障害を起こさず子育て出来たかもしれません。
でも世間の認識度が低く「言わない」「他の親とは必要以上に接触しない」
「子供も一緒に遊ばせない」方法をとってきました。
知識無き教師に「親の怠慢」と誹られ、
数々の無神経な発言を聞かされ辛い思いをしてきました。
子供に色々な制約をつけて「遊び」
「友達とのかかわり」を阻害してきたことが未だ悔やまれます。


自分のADHDを面白可笑しくブログに書いていますが
それは「判ってほしいから」草の根運動に近いけど
硬い文面のページは、いくらでもあるんです。でもソコに行くのは
興味がある人と発達障害の本人と身内だけ
だから あえて稚拙な文章で日々を書き殴っています。
気持ちの上では「泣いた赤おに」かもしれません。
「私達はいい鬼なんだよ!」って
ココでこうして書いて赤おにの様に大事なモノを失うかもしれません。
でも出来るのはコレだけ






juntapeachさんからトラックバック使用の許可を頂きましたので
掲載致します。
「どうぶつ奇想天外」からの謝罪メールです。


さくらjuntapeachさんご理解頂きありがとうございました。さくら













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最終更新日  2006年09月03日 23時24分24秒
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