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おお!ムタじゃないか~!
窓の向こうで、相変わらず、笑う訳でもなく、怒る訳でもなく、無表情でジーとこっちを見ていた。 「久しぶり~のぶりぶり~。ムタ~お前生きとったんじゃな~」(^~^)/ 5日ぶりに見るぶた猫「ムタ」に、いつも以上に近づいて笑いかけた。 「…。」 「何処へ行ってたんだ~寂しかったぞ~」 「…。」 「じゃあな~俺は仕事に行くわ」 「…。」 首だけ、ムタに向けて会社の方に歩き出した。 「…。」 ムタも目線だけは外さず、こっちをジーと目で追ってる。 「…。」 しかし、一瞬俺が目を反らした隙に、笑った。 いや、笑ったように見えた…。 「ニヤ…。」 慌ててもう一度ムタを見た。 「…。」 やはり気のせいだった…。 (会いたかったのは俺だけだったのか…) ムタ「テメエ~ホントウニ、ウットシインダニャ~オモロイカオシヤガッテ、ニャア…」 ニヤッ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.09.30 15:10:53
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