｀∀´）ニヒヒヒ…

夕方、俺の携帯が鳴る。

♪あいた～い　とき～　き～みは～♪

サザンの隠れた名曲が流れた時は、奴だ。

大学の頃、桑田の歌まねで、モテモテ君だったと豪語する溝である。（笑）

「桑田のおかげで、今の俺があるようなもんだ。あははは！東には足を向けて寝れないなぁ～！」

息子の名前を＜圭介＞とつける程の、超・桑田信者である。

「おお、ひさしぶり。なに？」

「すまん、すまん、仕事中に」

「かまわんよ。で、なんの用？」

「今度の市長選挙は誰に入れるか決まってるのか？」

「いや。別に。」

「おお！だったら◎◎に入れくれ！頼む。絶対他の奴の名前は書くなよ！◎◎をよろしく頼むわ！」

「分かった。桑田圭介って書けば良いんだな」

「あははははは！…あほ。　頼むぞ！絶対に◎◎な！」

プチ！…ツー　ツー　ツー。

忙しい奴だ。

この前奴が電話してきたのは、正月前頃（日記参照）と夏の高校野球の母校甲子園出場の頃（日記参照）だったな。

滅多に連絡してこないが、また今回も日記のネタにされてるのは奴は知らないのだ。

(*￣ｍ￣)むふふふ…。