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カテゴリ:タイ
パタヤ パタヤは本来マリン・リゾートです。砂浜だってもう少し整備すれば十分に綺麗ですし、一年中泳げる上、大都市であるバンコクから近い。高級リゾートに成り上がる素質は十分にあります。それなのになぜこんな「夜の街」、「男の街」になってしまったのでしょうか。ベトナム戦争のため、米軍の慰安の地となってしまったからです。ある意味、戦争の被害を受けた土地なのかもしれません。 出張中、一度だけ夕焼けのビーチを見に行きました。もう日が沈みきる寸前だったのでビーチは人がはけ、パラソルやベンチが片付けられるところでした。長く連なる海岸線にはポツリポツリと近代的な建造物、多分ホテルが見えます。ビーチは西に面しているので、夕焼けが綺麗でした。本当だったら日が沈みきるまで静かな海岸線でゆっくりしたいところです。 しかし残念なことに日が沈むと一気にストリート・ガールが全てのベンチを占拠し、雑談をしたり色んなものを食べ始めたりします。特にドリアンはシンガポールほどにおわないもののやはり少々くさいのでそそくさと退散しました。 朝のビーチは夜明けの池袋の雰囲気。ごみも多いし、仕事が無かったストリート・ガールが寝ています。それでも朝日に輝く海は綺麗でした。 夜のビーチはストリート・ガール(こればっかり)の壁を突破すれば静かな海に数人の釣り人がいる程度。波の音が涼しげでした。砂浜は白砂とは言いませんが、粒子が細かくビーチサンダルで歩いているととても気持ちが良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 26, 2005 03:09:49 PM
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