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レッスン息子編。
ハノンから。めっちゃいい加減に凄い勢いで弾いたので
「暴走族みたい！」と。

耳でちゃんと聞けるような、コントロールできる速さで弾くこと
頭を使うこと。
あ～毎週言われてるけどね・・やっぱりバカなんでしょうか？彼は。

「のびのびしてるのは良いけど、絵を描くときに画用紙からはみ出して
書いてしまって、顔の一部がない絵を提出しても、ナニコレ？ってなっちゃう
よね？そういう感じ。ちゃんと画用紙の中に納まるようにして」って。

やっぱり、雑で暴走してると思ってたけど、そうだったのね・・
ほんと早く弾けばいいってもんじゃないのにね・・
そういえば「兄弟二人とも、ノビノビ弾いてるのは、悪いことじゃ
ないんだけどね・・」とも。
うちには、二人とも野生児のピアノなんでしょう。多分。

チェルニーも第一声が「暴走しない！」でした。
君は学習能力ないのか！です。

演奏後の感想「整理整頓も掃除もされてないから、居心地の悪い部屋に
連れて行かれたみたい」
微妙に合うところとか、リズムがおかしくなったりするから、
痒いところに手が届かない！ってイライラする感じとも。

直すには、ともかく自分の音を自分でキチンと聞くこと。
聴いた上で、ちゃんと出来てたか、良かったのか、悪かったのか
どこが悪かったのか、自分で判断すること。

いつも、先生や聴く人お母さんなんかに聞いてもらって「注意されたら
直せばいいや！」って人任せにしておいてはダメ！って。
そういう、心がけが一番ダメ！と。

笑いながら言われてましたが（あんまりにも、あっけらかんとこういう
感じなので）もういい加減に、気付けよ！って感じです。
笑いと・苦笑とため息の連発です。

バッハは、またまたお得意で、右しか聞いてないから、対旋律になってる
引っ込まないといけない部分がうるさすぎ。
左がやっぱり苦手と言うのか、伴奏とメロみたいな曲をたくさんやってきて
バッハとかを避けてきた報いだと思います（半分は当時の先生の選択
ではあるけど、本人がイヤがってたしね）

またまた拍もいい加減でゆがんでる
全体にもっとレガートに。
表情豊かに・・・はもっとくどい感じに弾くこと。
これ得意だったハズだけど・・君は。

曲のチャイコフスキーの「四季」もまず拍から数えながらきちんと音符の長さを
守ること。

最初の部分はハープのような音色で、しっかりメロディー出すこと。
無言歌（メンデルスゾーン）とかに似た感じなので。
中間部は、内声部分の音もきちんとさらうこと（歌として、ハーモニーを
出すこと）覚えてしまうとやりやすい。

本人は、一回ちょこっと弾いたら、終了にして貰えるかとテキトーに
さらってたから、アテが外れたんだと思います。
あんなに弾けてなかったら、曲想も何もあったもんじゃありません。
内容についてまでは、行かなかったから、とりあえず引き続き。

今日も塾の模試でミスを連発して来た様子。
集中力！！これしかないと思います。彼は・・ため息