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今週は息子もレッスンでした。
年内残り、今週入れて二回。

勉強もさしてやってないけど、ピアノはとにかく「一時間で効率よく
さらうこと」ということでやってます。
注意も母は我慢に我慢を重ねて、何も言わないようにしてきました。
ここ一ヶ月ピアノに関しては「忍」で。

そしたら、やはり「何で？」と言われることの連続。
好き勝手に弾いてるだけだからね・・
来年になっても、まだこの状態か・・と思うと先が思いやられます。
いい加減自立して自分の頭使ってやって欲しいんだけど。

ハノン
「心理的・無意識に拒否反応出てるんじゃない？
汚い物掴むような、指になってるよ」
「早く弾いて、偶然上手く出来ちゃった・・ってのは×
それは頭使ってないから×。ともかく頭で意識的に考えながら
出来る速さ＝ゆっくりさらうこと」

「指使い、おかしくなってる部分があるから、意識してもう一度
覚えなおすこと。それが出来たら、色んな速さで練習すること」
「意識的に考えながらやる・覚えるのは勉強も同じよ！
絶対役に立つから、気を付けて自分でやること」

チェルニー
同じようなフレーズ続くから、緊張感と集中力もって。
途中で疲れてるような弾き方しない。
「指が近い部分で弾く時、２とか５の指突っ張ってきたりしている。
長くなってくると、こういう指では弾けなくなってくるから、直す。」

「狭い位置で４を打とうとすると、狭い路地を１０人で歩くのと
似た感じで、お互い緊張して、つま先立ってあるかないと通れないけど
アナタのは狭い路地で１０人が大の字になって寝てる感じ」

打つときは筋力使って・緩めて、掴むような感じで弾く。
フォームをもっと気をつけながら練習すること。
一つは○のなったけど、５番はもう少しやってくる。

スケールが何だか下手。
これもフォームを気にしないで、バタバタぐちゃぐちゃ弾いてる、指を
上げすぎてるのが原因。
側で打つこと。突っ張ると４．５の指が打てなくなる（遅くなる）から
突っ張らないように。
弱い指は意識して注意して（転ばないとか）弾く。

スケールがとにかく昔からキライな息子。
まだ娘のほうが上手なくらいで・・
つまらない・・上手く行かないの両方が原因だと思いますが、しばらく
ハノンもチェルニーもスケールオンパレードなので苦労すると思います。

バッハ
「分析アナリーゼは言われなくても出来てるし、合ってるのに、それが
わからないように弾いてたら意味がないよ。意味がわかってない人の
ような演奏。本当はわからないと弾けないはず・・」

何となく考えずにダラダラ弾かない。
調の変化・テーマはここ・反行形とか違いをちゃんと表現して出す。
「分散和音のテーマは癒される感じじゃなく、とげとげしい・勢いがある
派手に華麗に・・って感じのはず。」
「ヨーデル（あんたもか！」みたいな分散和音っておかしくない？」

ヨーデル・・・前日も娘が言われてましたね・・
ヨーデルになると、リズムがなくなってしまうからこの曲でそれじゃ×。
「左右で調が違うとか、オクターブ飛ぶ音程はどう弾く？とか
弾く前に考えること。そのために片手でもっと考えて練習すること」

拍感もいい加減だから、なんかグラグラしてる感じ。
「メトロノームかけて拍感を意識して練習すること」
何も言わないと、こういう基本の基本（チェルニーの指使いとか含め）が
すぐいい加減になる息子。

言ってもなかなか聞かないけど、無理矢理やらせたら最低こういうことは
少しはマシだけど、言わないといい加減さ爆発
もう、苦手なこと・嫌いなことは余計に一から・・って感じに逆戻り

バルトーク
５．６番がやっぱりちょっと難しいから、出来てないことさらうこと。
実際ハノンのスケールとチェルニーやってバッハ弾いたら一時間なので
「ルーマニア民俗舞曲」は５．６番だけ２．３回練習して、後は通して
終わりの毎日。

「まあ、受験あるし年内弾いとく？」って言われても、黙ってる。
「え！新曲譜読みしたいの？」と先生ビックリ！
見てるといくら気に入ってるとは言え、もう飽きてる息子。
合唱のだって早々に譜読みしてるし・・・

でも「今新しい曲貰ったら、いい加減に譜読みすると思うので・・」と
却下して貰った。
なので、年内はこれを続ける。

帰りに「受かっても駄目でも、やったことは絶対力になると思うから、
最後まで頑張ってね」と励まして貰う。
でもね・・
年末にお友達のお兄ちゃんが、出演する演奏会に息子の同級生の子の
名前も・・

彼も受験するらしいのに、年末に演奏会に出て、某コンクールの全国大会にも
出るらしい・・
受験の３週間前も切ってるのに、出来る子は違うわ・・とまた愕然。
彼は悠々と受験も通るんだろうな・・作文とかも賞も貰ってるしね。

出来る子は集中力と切り替えが上手で、全然違うのね・・って。
まあうちのように、サッカーやら、ゲームやら、作曲やら・・
色々あれこれ浮気もせず、お友達ともあまり遊ばないで、勉強とピアノに
集中してるようだけど。

最後に先生が「来年はアナタの年かな？！頑張ってもらうからね」とか
これってどういう意味でしょ？
今年は受験があるし、エチュードも進んでない子だったし、どこまで
どういう風にやらせようか・・先生も様子見してた感じだったけど
先生は厳しいモードに変身してガンガン叱られることになるのか？

受験次第だと思うけど、どうなることやら・・