たくみ研究所

昨年10月、僕の在住している市に第12回Ｖリーグ男子バレーボールの試合がきて見に行きました。
２試合を見たのですが、２試合目のサントリー・サンバーズVS豊田合成・トレフェルサの試合、豊田合成・トレフェルサのリベロの選手が大変小柄に見えるのですが、会場で渡されたパンフレットの各チームの紹介を見ると、豊田合成・トレフェルサのリベロの選手、たしか身長175cmとありました。
身長175cmならば、日本人の成人男性の身長としては、けして低い身長ではなく、むしろ大柄といえるくらいです。それがバレーボール選手のチームの中では、小柄に見えるのです。リベロというポジションは、さほど高い身長は要求されませんから、175cmぐらいの身長の選手が受け持つことも多いようですが、その他のまわりの選手は身長が190cm以上ぐらいの選手が多いので、175cmという日本人の成人男性としてはむしろ大柄なくらいの選手でも、小柄に見えてしまうようですね。

バレーボールの試合自体も見ごたえがありましたが、人間の身長は相対性によって大きく見えたり小さく見えたりもするものだ、ということを実感させられた試合見物でした。