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カテゴリ:一人っ子のこと
高二となったお嬢、朝は本鈴ぎりぎりがすっかり定着してしまった。
この時間だと、初等部生とよく一緒になるらしい。 この時期、初等部一年生はどきどきの緊張で、駅から上級生と一緒に登校している。 お嬢とて、初等部の間は毎年していたこと。 懐かしいな、かわいいなと思ってみていたら、 見覚えのある背中が、小さな一年生の手を引いて歩いていたとのこと。 その子はお嬢が六年生のときの一年生で、今年六年生になったNちゃんだった。 Nちゃんはお嬢と同じ一人っ子さんで、お嬢よりもおっとりと優しい子だった。 うちと同じ駅から乗るし、生活団からだったので お嬢がいるから登校は心配ない、と言われていたようだ。 うちの同じ駅からは、もう一人一年生女児がいて、 この子はお嬢が四年生のときから一緒に登校しているS君の妹Rちゃん。 一年生のNちゃん、Rちゃん、四年生のS君に六年生のお嬢、 ちょっとした通学班となった。しかも電車で(^^;; 一人っ子のお嬢にしてみれば、わらわらと下の子が(しかも言うことを聞かない)いるというのは とてもいい経験になった。 本人、朝から疲れ果ててはいたけど。゚(゚^∀^゚)゚。ギャーハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハ !! あまりにも朝から眉間にしわを寄せていたので、 担任の先生に「どうしたの?」と聞かれ 「私にもいろいろあるの!」と言い返したのもこの頃。 それでも、お嬢にしてみたら、三人ともかわいい弟妹で、 S君が初等部を卒業したときは 「なんか寂しいなぁ」と言い、 身長が抜かされてからは 「会いたくないわ~(悔しいから)」と言い、 時々登校時に会うSちゃんとRちゃんを見かけると 「大きくなったわぁ」と言っていた。 S君も一年生から見ていたけれど、自分が六年生として 緊張して迎えた一年生が六年生となり、 小さな一年生を連れて歩いている姿は感慨深いものがあるらしい。 「なんか大きくなっちゃって…(´;ω;`)ウッ…」という気分になるようだ。 オバチャン的視線だね、と思うと同時に 初等部さんの丁度いい時間は女子部生にとっては危険な時間。 慌てて走り抜けていく背中を見せるなよ、と思ってしまうのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月23日 11時39分19秒
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