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カテゴリ:いろいろと思うこと
お嬢の成人パーティーの諸費用で、財布が寒くなった分を埋めようと
日曜日にもコールセンターへ。 休憩にはいったとたん、鳴る電話。 相手は従姉妹。 普段、通話と言うのはせず、メッセンジャーでのやりとりばかり。 通話というのは、嫌な予感しかしない。 案の定、聞きたくない内容だった。 私の両親亡き後、親代わりとしてなにかと助けてくれていた叔父夫婦。 お嬢にとって「おじいちゃん、おばあちゃん」といえばこの二人だ。 叔父はおととしの秋になくなり、昨秋納骨した。 一段落したこと、アメリカに住む従妹がちょっとした手術をすることになり 従妹のご主人から、「しばらく傍にいてやってくれませんか」と 誘いがあったことから、叔母はクリスマス前から渡米し、 向こうでのんびりと過ごしていた。 その叔母が事故にあったという。 状況はかなり悪い。 長男である従弟はすぐに渡米するという。 電話をくれた従姉妹も準備が整い次第渡米するとのこと。 娘でもない私は、待機するしかない。 コールセンター内は携帯の持込ができないので、 事情を話し、切り上げさせてもらう。 自宅に戻る道すがら、スマホをずっと手に持ち、 なにか情報が入らないかと神経はスマホを持つ手に。 お嬢からは【従兄妹のLINEグループ】から連絡がきたといい、 孫世代は日常をしっかり過ごす約束をしたという。 落ち着かない時間を過ごしたが、夜、手術が終ったというメッセージが入る。 状況はかぎりなく悪いけれど、明日以降、救命ではなく、治療のための手術になるという。 救命の手術中には心肺停止状態になったときもあったようだが、 時間はかかっても治癒の見込みがあるという。 いつ、なにが起きるか判らない。 なにも起きない日常というものが、とてつもなく奇跡的なのだと 改めて思わされた。 叔母が日本に帰ってこられるのは、いつになるだろう。 出しゃばることなく、自分にできることを考えよう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月16日 10時59分28秒
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