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テーマ:男の子3兄弟の子育て(996)
カテゴリ:子供
うちのだんなは、いわゆるかみなり親父。
我が家で絶大な権力を誇る、昔ながらの親父タイプ。 しょっちゅう、ちいちゃな稲妻を光らすのがわたしだとすれば、 だんなのは数ヶ月に1度くらいのペースだけど、雷が落ちた時はそりゃ~すごい。 それが今日どっか~~~んときた! それは今朝のことだった。 中学に進学したツインズ。 我が家の子供は3人(男の子ばかり)。 新学期は毎度毎度のことだけど、母親であるわたしの役割が多い。 学校に提出するプリント類がたくさん! 雑巾作ったり、袋類、手提げバッグ、体操服の名前の張替え。 そんなこんなで、わたしは毎日夜更かし。 学校に行く用事だって多いのがこの新学期。 さらには中学はお弁当だ。 毎日の献立考えたり、夜寝る前に翌日のお弁当の下ごしらえしたり。 4月に入ってから、睡眠不足が続いていた。 でも、誰しもが、小学生、中学生の子供がいればこんなものだろう。 親って、自分がしたいことよりもしなければならないことに追われている。 仕事がお休みの土曜日の朝の今日。 だんながいた。 長男が来て、前日に出さなかったお弁当箱をわたしに渡した。 『お弁当食べ切れなくて残した・・・』の一言。 そこで事件は起こった!というより、とうちゃん怒った! 「お前は何様なんだ!母ちゃんが、お前たちのために、毎日時間をかけて作ったお弁当を残しただと~! 母ちゃんはお前らのために2時間も早くに起きて、お弁当を作り、時間になったらお前らを起こす。 でも、なかなか起きなくて、何度も起こしに行く!お前らが起きなかったために費やした かあちゃんのこの無駄な時間はなんなんだ?! お前らは、もっと自分の本来すべきことを優先して生きていくべきなんだ! したいことではなく、すべきことを考えて生きていくべきなんだ! 自分で生きていくとはこういうことなんだ! えらそうにすんな! 自分のすべきことができなくて、自分の好き勝手主張するとはどういうことだ! (ここ最近主張ばかりが多いことがありました) とうちゃんやかあちゃんは、お前らのためにたくさんの時間を費やしてる。 お前たちは、とうちゃんたちのために今何をやってる? 自分の足で自分のことをしっかりとやるってことがその恩に報いることだ!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「昔はなー、丁稚奉公っていう家のために働き、修行しに出る! ってこともあったんだぞ!」 なんていう時代錯誤もいいとこの話もあがり。 長男も半べそ状態で、だんなとの話は続いた。 「できないなら出て行け~!」という声も出て。 わたしは遠巻きにいたので詳細はわからないけど、しばらくしたら長男はお弁当箱を 洗っていた。 親にやってもらってる、してもらってることを当然と思ってる最近の子供達の様子に喝! ってところ。 だんなの上の長男に対する言葉を今読み返すと、雷落ちる!ようには思えないけど、 だんなのその時の話し方、勢いたるやすごいもんです。 とにかく、これまでの我が家の歴史では、だんなの存在は絶対であり、確固たる力の象徴。 この象徴に待ったをかけられるのは、実際はわたしだけで、それでも子供達の前では そんな様子はみじんも見せないことにしてる。何かと都合がいいので。 何か問題が起きそうな時(起こったとき)、 「とうちゃんに言うよ!」 のひとことで、とたんに態度が変わる子供達です。 ま、もう少しツインズも大きくなって、物事の道理や判断力が明解になり、 反撃する言葉のボキャブラリーも増えてくれば、 大きな衝突も出てくるでしょう。 でも、今の我が親子の関係はそんな物事の良し悪しの判断力、区別をしっかりと 教える時なので、飴とムチありの日常。 当然わたしも、手が出て、足も出ます。 こんなことを繰り返しながら、恥ずかしくない大人になって欲しい・・・ そう思ってますが、今日の雷の落ち方はすごかった! ツインズは・・・・・というと。 しばらくすると、何事もなかったかのように普通。 しっかり怒られて・・・・立ち直りの早い彼ら。 うーーん、わかってるんだか・・。 わかってて欲しいと願う親心なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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