Running High！！

ついにこの季節になりました！
今日は学生三大駅伝の初戦、出雲駅伝でした！！！

結果は東海大学が初優勝！しかも大会新記録！！
アンカーの伊達くんは惚れ惚れするようなフォームで、素晴らしい走りでした。
スタート直後から積極的な走りで駒大をあっという間に振り切り、
そのスピードは最後まで落ちることがありませんでした。
去年の箱根もすごかったし、彼は尊敬するランナーの一人です。

それとは対照的に(一番注目されていた)日大の外人アンカー、サイモンは
動きが鈍く、期待はずれの走りでした。
本気で走ったの？って聞きたくなるようなタイムだったし…。
最初からレースを諦めていたような感じにも見えてしまいました。

どっちにしても、駅伝はみていてもやっぱりイイ。
選手全員の力が集まって、最高の結果が生まれる。
普段は自分の記録を伸ばすために走る事が多いだろうけど、
この「駅伝」だけは違う。重みがある。

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自分は高校の時に「全国駅伝」に出場すべく、東京都高校駅伝優勝を
目標に頑張った。この時期はそれしか頭になかった。
３年のときはキャプテンだったこともあり、本当に必死だった。
しかし１・２年の時には先輩たちに全国駅伝に連れて行ってもらっただけに、
そのプレッシャーはものすごいものだった(自分で作っていたのかもしれないけど…)。

当日はそのプレッシャーにみごとに押しつぶされ、全く走れなかった。
前との差を縮めるどころか、逆に少し開いてしまった。
結果は３位。１位しか全国駅伝にいけない。

本当に悔しかったし、応援してくれた人たちに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
キャプテン失格といわれてもしょうがない状態だったが、
お前一人だけの責任では無いとみんなに励まされた。

この経験は本当に大きかったと思う。
そのときばかりは走ることが嫌になったが、「このままでは終われない」
という気持ちが次第に働き、大学でも走ることを決意した。
また走る事だけでなく、何事も諦めない・挫けない根性がついた気もする。

しかし大学に入ってからは全くといっていいほど結果は出せてないし、
今日のような学生三大駅伝を走るにはほど遠い。

でも「走る」事が好きなのは今も変わらない。
これからも納得のいくまで走り続けると思う。
大勢の前で活躍することはないかもしれないけど、
走ることで大切な「何か」をみつけられたらいいなと思う。