シネマ大好き!

2010/02/10(水)20:22

3時10分、決断のとき

洋画-2007年(102)

★★★★ 鑑賞No:01879 製作:2007年 監督:ジェームズ・マンゴールド 出演:ラッセル・クロウ/クリスチャン・ベイル 妻と二人の息子と暮らす牧場主ダンは、地主から借りた金を返せずに土地からの立ち退きを迫られていた。ある日、ダンは強盗団のウェイド一味が駅馬車を襲う現場を目撃する。そして町へ出たダンは、ウェイドが逮捕される現場に偶然立ち会い、彼を護送する仕事を志願するが・・・。 1957年製作の「決断の3時10分」のリメイク。 西部劇は、日本で言うと時代劇のようであまり好んでは観ませんが、最近の邦画での時代劇も感じが変わっていい作品が増えてきましたが、この西部劇も昔ながらの西部劇とはチョット違った、現代風にアレンジされていてとても観やすかった。もともとオリジナルのストーリーがいいのかもしれませんが、なかなかの傑作です。クリスチャン・ベイル演じるダンとその息子との関係もドキドキしながら観れますし(私にも2人の息子がいるため)、親として男としての生き様を見せ付けられます。そしてラッセル・クロウ。強盗団のボスという悪役ですが、ストーリーが進むにつれ、どんどんかっこよくなってきます。この2人が絡み合いながら護送を続けるという展開ですが、最後はどうなるのか、本当にドキドキ、ハラハラしてしまう映画です。

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