2010/09/05(日)07:31
パビリオン山椒魚
★+
鑑賞No:01956
製作:2006年
監督:冨永昌敬
出演:オダギリジョー/香椎由宇/高田純次/麻生祐未
自称・天才レントゲン技師の飛島芳一は、ある日、第二農響会の香川から動物国宝のオオサンショウウオのレントゲン写真を撮ってほしいとの依頼を受ける。それは経済的に逼迫したキンジロー財団を乗っ取るための香川の企みのためだった。依頼を受けた飛島はオオサンショウウオのキンジローを盗み出そうとするが、すでに財団の四女あづきによって盗まれた後だった・・・・。
このわけの分からないタイトルになぜか惹かれ、期待して観たが、タイトル通りわけの分からない映画だった。DVDで観たが、途中何度か挫折しそうになってしまった。主演のオダギリジョーと香椎由宇のコンビはまずまずよかったけど、やはり脚本が悪いのか、邦画でありながら邦画の良さを排除して、たとえば分かりにくいフランス映画などの悪い部分だけを真似たような感じ。
オオサンショウウオのキンジローもいかにも作り物っぽく、興醒め。