スペインサッカー（リーガエスパニョーラ）情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

●リヴァプールとトッテナムが、デポルティーボのスペイン人ウィンガー、アンヘル・ラフィタに興味を示していると、スペインのメディアが報じた。デポルティーボで２年目のラフィタは今季ここまで５ゴールをあげているが、最近になってビッグクラブへの移籍希望を明らかにしている。すでに数チームが興味を示しているが、プレミアリーグのリヴァプールとトッテナムも新たに獲得競争に名乗りを上げたようだ。
●４日に行われたスペインリーグの試合で、５位レアル・マドリーと６位ビジャレアルが対戦。マドリーはこの試合でめざましい動きを見せたロッベンのゴールで１－０で勝利し、首位バルセロナに12ポイント差の３位まで順位を上げた。そのあおりをくらったのはセビージャ。最下位のオサスナと対戦し、終盤まで１－０とリードしながら、土壇場で追いつかれて１－１のドロー。マドリーに得失点差でかわされ４位に後退した。また、デポルティーボはヘタフェを２－１で下し、アトレティコに続く６位に浮上。ビジャレアルは７位に後退した。
●セビージャのラモン・ロドリゲス・スポーツディレクターが、ルイス・ファビアーノが１月にスペインリーグを去るという噂を否定した。
●バレンシアのＦＷダビド・ビジャは、クラブが公式に否定したにもかかわらず「今年の夏に移籍することで（移籍先はバルセロナと推測されている）、すでに合意が成立している」とのうわさが収まらないことにうんざりしているようだ。「いいだろう、確かに合意はあるよ。ただ、それはバレンシアと交わした６年間の合意だ。この契約を滞りなく満了したいと考えているし、できればもう１年延長したい。僕が言うことを信じてくれるならそれでいいし、信じないものは好きなように言えばいいさ。この決断を下す唯一の人間は、僕自身だ。僕の将来について、責任をもって答えられるのが僕だということだ」