節約家計でバラ園生活

今日は入園後初めての保育参観。
「園児の気が散らないように、手も振らずに静かに参観ください。」とお便りをもらいました。
実際大勢の親が玄関から入ってくれば内緒にしていてもわかるもの。
どの子供も自分の親を探してきょろきょろ。
うちの娘は私を見つけて笑顔で手を振りました。

入園式に大泣きした彼女が、この３週間泣かずに毎日バスに乗って登園しました。４月９日の日記参照。

去年リトミック教室では、お遊戯に参加せず、抱っこばかりしていました。２月２４日の日記参照。

その子が先生のピアノにあわせてお友達と一緒に手を振ったり、踊ったり。
子供のほうは笑顔なのに、遠くから見ている私の目から思わず涙がぽろりと落ちました。

人見知りが激しく、どこに行くのにも抱っこ。
土地柄か３年保育が多い中、２年保育にしようかと真剣に悩みました。
でも、子供の成長は親が思っている以上に早いのですね。
「やっぱり３年保育にして良かった。」としみじみ思いました。
誕生日が１週間違いの「愛子様」も「こどもの城」に週２回通われています。
歳相応に、子供同士の交流を通して、社会性や集団生活のきまりをおぼえていくことが大切なんですね。

邪魔をしちゃいけないことを思い出し、見えないところに移動した途端、娘だけが大泣き。
「ママが帰ったと思ったから。」だとあとで教えてくれました。
でも、立ち直りが早い。
先生が持たせてくれた鯉のぼりを手に、園庭で走り回っていました。

こんなに早く園生活に慣れることができたのは、この１年間「未収園児教室」に参加したおかげです。

わが市では、各幼稚園が月に１回行っています。園児獲得が目的でしょうが。
だいたい無料で、幼稚園の室内、園庭で遊ぶことができます。
幼稚園の方針や通っている子供の様子がみられ、自分の子供に合った園選びをするのに最適です。

とくに娘が通っている幼稚園は、昨年度市の認定園となっていました。
週４日、午前中の１時間ほど。連絡しないでいつ行ってもいいことになっていました。
１室を専用に開放していて、お天気の良い日は園児と一緒に外で遊ばせてくれました。
秋には借りている畑でさつまいもの収穫。冬は園庭でそり遊びも。
最初は門が見えるだけで抱っこ。先生の顔を見ようともしませんでした。
そのうち、砂場遊びでつくったものを先生にみせたり、バイバイと手を振ったり。
少しずつ時間をかけて、私と一緒に通わせていただいたおかげです。

また、市のコミュニティーセンターでも、地区毎に月２回「未収園児」を対象とした集まりがあります。
参加費１００円で、遊んだあとはみんなでおやつを食べます。
低料金のリトミック教室にも参加しました。３月２４日の日記参照。

「来年の入園が心配だわ。」という方がいらしたら、今からこのような教室に通われてみてはいかがでしょうか。
そこで知り合った友達と同じクラスになることもあるかもしれません。

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