4年前のソルトレークオリンピック。
フィギュアスケート男子シングルフリー演技が終了後、リンクの氷に口付けをしていたアレクセイ・ヤグディン選手。前年の世界選手権でプルシェンコに破れた雪辱を晴らし、見事金メダルを獲得。今でも彼が滑った「仮面の男」の曲とともに、華麗なステップは目に焼きついています。何故彼の演技にそんなにも惹かれたのか、最近やっとわかりました。
彼のコーチはタラソワさん、そしてプログラムの振り付けはニコライ・モロゾフ氏だったんです。
この名前は皆さんご存知ですよね。
今回トリノオリンピックの女子フィギュアで金メダルを獲得した荒川静香選手の以前のコーチはタラソワさん。そして彼女の弟子であり、荒川選手が2004年世界選手権に優勝したときは振り付けを担当し、さらにトリノ直前にコーチとなったニコライ氏。荒川選手が演技を終えたとき1番に駆け寄り、金メダルが決定したとき彼女の隣にいたのがニコライ氏です。
自分も長野オリンピックでアイスダンスのベラルーシ代表だった彼の振り付けは、選手の優れた才能を引き出すと評判だそうです。
そして、荒川選手のスケーティングやスピンがレベル4を取れるほど上達したのは、彼が実際演技をしてみせてくれたことが大きいと荒川選手も話しているほど。それを見事自分のものにした荒川選手もすごいですよね。
「もうしばらくニコライにスケートを教わりたい。」と話す荒川選手は、アイスショーなどで滑ることが夢だとか。先日行われた東京や長野でのアイスショーでは本当にリラックスして、曲を口ずさみながら優雅に滑っていましたね。
彼女の演技は曲と演技が一体化していて、観ているものがうっとりとしてしまう華麗さがありますよね。本人自身もとても滑りやすいのではないかと思ってしまいます。
我家の4歳の娘も「イナバウアーして」と主人にせがみ、抱っこされながら、頭を後ろにそっているほど。いまや日本国民の注目の的ですね。
4年後のオリンピックでは、このニコライ氏が誰のコーチとなるのか注目を集めそうですね。
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アメリカ合宿やトリノへの覚悟などのインタビューも収録。 |
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