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テーマ:今日のこと★☆(104080)
カテゴリ:保険
今火災保険で悩んでいます。10年前公庫を借りて新築住宅を建てた際、5年満期の特約火災保険に加入しました。
この保険は公的融資機関から融資を受けた場合、必ず加入しなければいけない特別な保険です。 また、この保険に加入している間は、一般の火災保険を契約することはできません。したがって、保険金額は融資額とするのではなく、建物の時価額を基準とします。 たとえば、3000万円の家を購入する(建てる)場合、自己資金1000万円+公庫融資額2000万円だったとします。もし、火災が発生し家が全焼した場合、融資額2000万円だけでは足りません。そこで、新たに同等のものを購入することができる価格=「再調達価格」を保険金額とすれば安心です。 購入した当初は、購入価格=再調達価格=時価額 です。 しかし、住んでから年数がたつと、使用によって建物が消耗しますよね。 その分を再調達価格から差し引いた金額が時価額ということになります。 うちでは5年前火災保険を更新する際も、保険金額を時価額ではなく、再調達価格にしました。 保障内容は、一般の『住宅総合保険』と同じです。 居住のみに使用する建物と家財を保険対象とします。 『住宅火災』として補償される、火災、落雷、破裂・爆発、風、ひょう・雪災 これに、建物外部からの物体の落下・飛来、衝突など、給排水設備の事故による水漏れ、水災、盗難、持ち出し家財の損害などがプラスされます。 その保険の満期が10月なのですが、今から3年前に公庫から民間に借り換えをしたので、この保険を継続することはできなくなりました。 そこで、今までと同じ保障内容で損害会社に見積もりを依頼したところ、なんと公庫の2倍の金額となることが判明しました。 借り換えをするときには、そこまで考えてはいませんでしたねー。 たしかに団体信用生命保険は毎年払わなくてよくなりましたが。 でも、借り換え費用に80万円ぐらいかかった上に、今組んでいるローンは長期固定ではないので、あと2年すると金利が大幅にアップする見通しです。 公庫のときのほうが低かったとしたら本末転倒!ではないですか。 主人が自動車保険に加入している損害保険会社の方に相談したところ、この「住宅総合保険」よりも保障内容が充実している「新型火災保険」(各社によって名称が異なります)のほうが、ユーザー割引で5%引きとなるのでお得かもしれないとのこと。早速両方の見積もりを取り寄せて検討することにしました。 ちなみに、我家は「地震保険」には加入していません。 地震保険とは、火災保険では免責となる地震・噴火・又はこれを原因とする津波などによる損害を補償する保険です。 保険金額は主契約となる火災保険の保険金額の30~50%の範囲内で、さらに建物が5000万円、家財が1000万円を上限とします。 単独では加入できず、火災保険と一緒に申し込みます。 ただし建物の構造と住んでいる地域によって保険料が異なるので、今後地震が発生しやすいと思われている地域の場合は高いかもしれません。 我家は中越地震に被災したばかり。主人は小学生のとき実家で新潟地震も経験しています。 「人生で3回はないだろう」という楽観的思考と、中越地震に被災した際、我家はとくに被害がなかったので、「あれ以上の地震が来なければ大丈夫だろう」と考えました。中越地震についてくわしくは、こちらをご覧ください。 「家財保険」に関しても、建物と一緒にするよりも、単独で県民共済(都民共済)などに加入したほうが保険金額が安いかもしれません。こちらは余剰金があると毎年少額ですが返還されます。 このような保険に関しての勉強はもっとあとの予定だったのですが、必要にせまられて火災保険のみ先に勉強しました。 2級FP技能士 試験日まであと171日
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最終更新日
2006年08月10日 12時42分36秒
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