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カテゴリ:節約 貯蓄 お金
FP試験の復習で、今「金融資産運用」をしています。
金融商品は範囲が広いです。 通常利用している預金や定期などにはくわしくても、株式・債券を理解するのは一苦労。 最近では郵便局や銀行などでも、少額から始められる投資信託を購入できるようになりました。便利になった反面、元本割れするリスクがあることを理解せずに購入してしまい、クレームが増えているとのニュースも聞きます。 超低金利の今少しでも資産を増やしたいのは皆同じ。 でも、保険・ローン・投資の勧めでは、いかにもうかるかは進んで話してくれますが、どんなに損するかについては雄弁ではないのかもしれません。 金融商品販売法というものをご存知ですか? 事業者などが重要事項の説明義務に違反した場合、顧客が事業者などに損害賠償請求をすることができるという法律 この金融商品には、銀行預金や投資信託、株式、社債などは含まれますが、郵便貯金や簡易保険は含まれません。 また、消費者契約法というものもあります。 事業者の行為によって消費者が誤認、困惑した場合、その契約を取り消すことができるという法律 金融商品の購入に関するトラブルの解決には、両方の適用を受けることができます。但し、取引が不適切であったことを消費者が立証する責任があります。 これからは自己責任が問われる時代ですから、ある程度予備知識をもっていたほうが有利かもしれません。 現在販売されている金融商品の内容を解りやすく説明している本を見つけました。 この本のいいところは、成功例だけではなく失敗例もとりあげています。 こんなに損する場合もあるんだと理解した上で、購入する際には慎重になれるかもしれません。 とくに住宅ローンの借り換えの例では、我家がまさにそれ。 その頃はこのような本を読むこともなく、成功例と反対のことをしてしまいました。 今から悔やんでも遅いですが、今後は自分で判断できるように、このような本を是非活用したいと思います。
2級FP技能士 試験日まであと37日 関連日記:医療保険悩む前に読むべし
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