2007/04/17(火)10:20
保険見直しは現状把握と必要保障額算出から
保険見直しを検討中ですが、まずは現状把握。
家族が加入している保険証券すべてを調べて、入院給付金や死亡保険金額を確認します。
その際注意が必要なのが、ケガか病気の種類によって給付金が違いますし、入院日数などでも免責日が設けられている場合があります。
さらに複数加入している場合は、被保険者ごとに合計でいくらになるのかをチェックします。
次に、減額・解約、転換、払い済み、増額などを判断する前に、自分の家庭においていくらの保障額が必要なのかを考えなければなりません。
家族の年齢と将来のライフプランを考えてみます。
我が家のように主人の定年が10年以内にあるというのに、子供の教育費はそれ以降も続くなど、未婚/既婚、子供の有り無し、共働きかどうかなど家族によって千差万別。
そのライフプランを考慮したうえで、
「子供が小さいから死亡保障を高額ににしたい」
または
「子供が大きくなったので、減額したい」
「年金が不安なので将来年金に変更できる終身保険を増額したい」」
とか考えます。
我が家でも主人に万一のことがあった場合、私は今専業主婦なので、子供二人と生活していくのに必要な額を試算します。
住宅ローンは団体信用生命保険に加入していれば、以後返済義務はなくなります。
子供の教育費、家族の生活費(現在の7割)、子供が独立したあとの自分の生活費(現在の半分)、住宅維持費や子供の結婚費用に葬儀費用などなど。
そのとき億単位の額がでてきても心配しないでください。
遺族年金など公的年金からの収入を忘れてはいけません。
さらに、ご主人が会社員であれば、遺族厚生年金や死亡退職金が支払われます。
収入から支出をマイナスした額が必要な死亡保障額となりますが、それすら必ずしも全額必要とは限りません。
奥様が専業主婦であれば、将来仕事をして収入を得た場合を想定していません。
また、子供の教育費に関しても、奨学金制度を利用して将来就職してから自分で返すこともできます。
保険金を手にしたときは、「やっぱり入っていてよかった。」となりますが、
逆に掛け捨ての保険に大金を使い、ローンの残高がいっこうに減らないということのほうが大変な場合もあります。
亡くなったときのことだけではなく、定年後年金生活となったときのことを考えたことがありますか?
いくら年金がもらえて、そのときローンがどれだけ残っているのか。
ファイナンシャルプランナーとしては、現在の家計だけではなく、将来を考えて結論をださなければなりません。
生命保険に関してもっとくわしくお知りになりたい方は、こちらを参考にしてみてください。
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