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カテゴリ:子育て 小学生
鹿沼で尊い6名の命が失われたことは、東日本大震災以後のとても悲しいニュースでした。
我が家にも小学4年生の娘がおります。また昨年身内が交通事故に遭いました。 お亡くなりになられたご本人は勿論のこと、ご家族のお気持ちを考えると言葉が浮かびません。 被害者の年齢、人数が多いことなどから、事故発生直後からさまざまな番組で報道されていますね。 被害現場の検証では、 ・車道との間には自転車レーンもある幅の広い歩道。 しかも子供たちは歩道の端をまっすぐ歩いていた。 ・後方・前方には担当の先生が立たれ、校門には挨拶運動で校長先生も立たれていた。 ・縁石が少し途切れたところに偶然車が進入し、近くの電柱には全く接触していない。 ・運転手は「居眠りをしていた」といい、ハンドルにうつむいていた姿を見たという人もいる。 今後は「なぜ居眠りをしたのか?」の徹底的な究明がなされるでしょうし、また「縁石の高さや設置場所、ガードレールの設置、登校経路の検証」などの防止策が各学校でもとられることでしょう。そのために早急な現場検証は確かに必要なことだと思います。 ただ報道を見ていて思ったのは、今の段階でご遺族に対しインタビューするというのはどうでしょうか? 運転席にマイクを向けられていた被害者のお母さんが映し出されたときは、怒りを感じました。 東日本大震災の復興を日本が一体となって支えていこうという風潮の中、天災のみでなく人災に際しても自分の身に置き換えて考えてみてほしいと思いました。 娘の学校にも福島からの転校生がいます。 避難生活をされている親御さんは不安なことなどもあり泣くときもあるとおっしゃっていましたが、子供さんは新しい友達と毎日元気に遊んでいるそうです。 私と半年離れて暮らしていたとき、娘は淋しいとは一度もいいませんでした。 どうしてそうしなければならないのかを説明してありましたが、頭ではわかっていても本当はとても心細かったはずです。 一緒にいる今は抱きしめて優しくするだけではなく、自分のことは自分でできるように、人として恥ずかしくない大人になれるように教えることが親として私が娘にできることだと思います。
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本当に涙も出ましたが同時に怒りにもにた気持ちになった事件でしたね。震災以外の記事が新聞の一面になったのもはじめてだったのでは。心に傷をおった子供をどのように支えていくか・・・いろいろ考えてしまいますね。ニュースをみているだけでうちの長女もよく泣いたりします。弟からいろいろ聞いた影響かもしれません。福島から家族で来られたお子様が元気に過ごされることをお祈りしております。
(2011年04月21日 13時49分34秒)
ゆかりんもえさんへ
報道によると登校途中だったので、事故を目撃した児童もいたそうですね。被害にあったご本人やご家族だけではなく、大勢の方の心に深い傷を残してしまいましたね。 中越地震後次女はおもらしをしてしまうことが続きました。 今でも一人で留守番が怖いというお友達もいます。 天災・人災どちらにしても心の傷が早く癒えることを祈るのみです。誰かの温かい言葉や抱擁が一番の特効薬となるのかもしれません。 (2011年04月22日 10時26分34秒) |