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カテゴリ:あまちゃん
「海女カフェ、復活させっぺ。」
「おらが作った海女カフェが流された。直すとしたら、おらしかいねぇべ。」 自然の怖さには目を背けていいところだけを利用する人間の傲慢さをアキに説いた夏ばっぱでしたが、アキの言葉を聞いてにやっと笑ったように思いました。 ユイは逆回転はできないし無理といいましたが、アキの信条は太巻にいったように「やってみなければわからない」ですからね。 春子がいうように振り回される周りも大変でしょう。でもたしかに海女カフェを提案したのも、水口に路上ライブを提案したのもアキ。そしてアイディアを出すだけではなく、自分も全力でかかわってきた。そんなアキの姿に自分もと周りが協力してきたから、今の北三陸そして東京の人々は変われたのだと思います。 ユイが以前のようなヤンキー姿に戻ることなく、ヒロシとも連絡取れているようだし、普通?にアキと会話できる精神状態だったことはほっとしました。 でも、相当無理をして自分に言い聞かせているように感じました。 「何で帰ってきたの?落ち着いてるよ、私はずっと。心配しなくても。週3でスナック出てるし、彼氏できたし」 「東京行っても、私アイドルになれなかった気がする。アキちゃんみたいにみんなに好かれて、みんなを笑顔にする才能私にはないもん。これでよかったんだよ。」 「北三陸が一番いいぞって教えてやるために帰ってきた」というアキに、 「大好きなアキちゃんがそう言うなら信じようかな。東京なんか、行かない。」宣言をし、「アキちゃん、帰ってきてくれて、ありがとう」と笑ったユイ。 忠兵衛さんが夏さんにいうようなセリフをユイにアキがいうのは、私はちょっと違うかなと思いました。 春子、ヒロシ、種市のようにたとえうまくいかなかったとしても自分なりに納得してその後どうするかを自分で判断できたのならいいけど、何しろユイは一度も挑戦すら実現できていない。 ただユイが北三陸がいいぞと思うことがまずは必要だったとも思えます。 私ごとですが、二人目に長年恵まれなかったとき焦っていた時はだめでしたが、もうそういう運命なのかもと自分で思えるようになったときに願いがかないました。 アキが東京から地元に帰り、自分の経験からユイにこの話をして、ユイが信じようかと思ったことがユイにとって大切だったのではないかと思いました。 今日海開きに参加していなかったユイは、予告ではもう自分は表舞台に立つ気はないように話していましたが、ユイの認識とは反対にユイのアイドル性を高く買っている人がいます。アキ、ヒビキ、そして水口。 今日ヒビキが東京よりもウキウキとアキの写真を撮っていた場面には笑えました。 アキのファン1号がヒロシならユイのファン1号はヒビキではないでしょうか? ユイに電話であきらめていないと宣言していた水口にも期待しています。 最後に今日一番の驚きは、ユイが彼氏できたといったこと。 でも、種市先輩と付き合っているアキに心置きなく遠距離恋愛をしてほしいとうそをついたのかもしれませんし、本当に彼氏がいてもアキが知っている人なので内緒だとか?(イッソン、菅原、勉さんはさすがにない?両親のように歳が離れているかも?) それとも顔の感じからして脚本家クドカンが俳優として最後に登場するのか? さらに予告にちりばめられた多くの謎。 ひろ美がいっていた話とは?そして春子がいっていた「アンタも北へ行くのね」とは誰? 終わりが近づいてもまだまだ楽しませてくれるんですね。 「北三陸を今度こそ何とかすっぺ」略して『KRKDNSP』のお揃いのシャツを着こむカルテットたち。 ヒロシも入って昔よりもしたたかさを増した男たちも良かったよー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月07日 19時25分22秒
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