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2012.02.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
夕暮れが近づいた ジムからの帰り道
やや混雑が始まった駅の構内でのこと

階段の踊り場を通りかかったとき
階段の下の方で、階段を利用する人々の流れが
不自然に湾曲を描いているのが 目に飛び込んできた。

「どうしたんだろう」

その疑問は、すぐ解けた。
女子高生二人が、階段途中で立ち止まり
一心不乱に、携帯画面を覗き込んでいる。
彼女たちには、周りの景色は一切目に入らないようだ。

迷惑そうな、人々の視線を
そして
お年寄りが、彼女たちが立ち止まっているがために
つかまっていた手すりから
手を離して、階段を上らなければならない状況を

それを見て
なんだか腹が立ってきた。
携帯に必死になるのは
個人の自由だ

けれど
周りに迷惑が掛かるような使い方は謹んでほしいと思うのだが

「あなたたち、通行する人の迷惑だから、もっと広い場所でやりなさい」

そう
心の中で叫んだ。
そう
彼女たちに視線で語りかけた。

けれど
口にすることは
出来なかった。
これでいいのか
自分。

情けない。



私の子供時代は、見たこともないおじさんに怒られた。
しかし、今はそんな風景を見ることもない。

これでいいのか。








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Last updated  2012.02.07 03:14:42



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