うみはひろいな　やさしいえいごをたくさん読もう！

英語deドラマ２日目、練習のあと発表をする日でした。

朝からKAIは、行きたくないモード

何故、行きたくないのか？

理由は、また泣いちゃうから

仕方ないので「今日も見学だけでいいよ。」と説得したのですが、

「ぽにょ、見てから行く。」とか
「ばばの家でお留守番してる。」とか、ずーっと、ごねまくりでした。

（※ぽにょ→上映中の映画「崖の上のぽにょ」のことです。）

しかし、Three Little Pigs の歌を、時々口ずさんだりしているので、
Jump in！できないだけなのよね～

「どうして Jump in できないの？」と聞いてみると、
「僕は、かえるじゃない！」と返されました。
Jump in 、ワイルドバンチのお話に出てきたものね。ごめん、ごめん。

「じゃあ、ぽにょは、Three Little Pigs が終わってから観に行こう」
と約束をし、何とか会場に辿り着きました。
KAIは泣いているものの、自分からお部屋に入りました。ちょっとだけ進歩、進歩。
この時点では、発表のときも見学を確信しておりました。

しかし、奇跡が起きました。

保護者が部屋に入ると、masumi先生が「全員参加しました」とおっしゃり、
子供たちを見渡すと、全員笑顔で待機しています。

KAIが笑ってる！あれ～？！
他にも２人泣いて参加しなかった子がいたのに、どこにも不安そうな顔が見当たらな～い。
始まる前から、スゴイ！と思いました。

その予感は、的中。

KAIは、わらのこぶた役。
一緒に演じてくれた男の子の後ろにぴったりくっついていることが多かったのですが、
歌に踊りに、堂々と演技できました。
その姿に、じわ～っと涙がこぼれてきたのですが、
masumi先生、おもしろ過ぎ～
サービスし過ぎ～
泣きながら、笑い過ぎで酸欠状態に陥りました。

最後まで子供達のキラキラ笑顔は途切れることなく終了。

たった２時間の練習で、ここまで出来るとは思っていませんでした。

奇跡というよりもmasumi先生をはじめ、全ての先生方が子供のやる気を
短時間で引き出してくださったのでしょうね。

発表に駆けつけて下さったリリオ先生にも感謝します。

あの場にいらした皆さんのあたたかい眼差しに感謝。

素晴らしい時間を共に過ごすことができ、幸せです


（追記）

発表のとき、録画が可能でした。しかし、私はビデオを持参しませんでした。
泣き顔を映すのはかわいそうで・・・思いっきり予想外のことが起きましたよ～～