5月29日
献立名:駅弁 しいたけ弁当( 混ぜご飯、とり天、煮物、オレンジ)、かしわ汁 エネルギー:748kcal 本日の駅弁は、大分県 別府駅 しいたけ弁当です 大分県は温泉の源泉数、湧出量ともに日本一で、別府湾に面する別府温泉、県中央部に位置する湯布院温泉は全国的に知名度が高い県です。さらに地熱発電でも日本一を誇り、栽培・養殖などの産業、食文化、美容など、温泉の恵みが幅広く活かされています。 本日のお弁当にもあります郷土料理のひとつ、「とり天」のことばの由来は、中華や西洋料理をお出ししている舶来(はくらい)料理レストランでの注文の際の言葉として生まれたといわれています。 「とり天」は中華料理でしたので「チャーチーピェン」と言いますが、日本人には言いにくいし聞き取りにくいので「とり天」とわかりやすい言葉が一般に使われるようになったようです。 そのほか、お弁当の内容は大分県の特産のひとつである「しいたけ」をつかった混ぜご飯やひじき煮や卵焼き、フルーツが入った幕の内風の弁当に仕上げました。お汁は由布市の郷土料理のかしわ汁です。本来は鶏肉とごぼうのみで作りおもてなし料理としてふるまわれていたそうです。今回はアレンジして、具だくさんのお汁に仕上げました。