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カテゴリ:息子
うちの聞かん坊息子、ただいま2歳と9ヶ月。 あと2ヶ月ちょっとで3歳になるというのに、依然第1反抗期が続いている・・・。 というか、これは性格? なにしろ逆さま、拒否、否定が大好きなへそ曲がり。 おかあさんと一緒のお兄さんとお姉さんが「みんな元気ー?」と画面から呼びかければ 「元気じゃなーい!」と元気よく返事。 私のことを「パパ~」と呼び、旦那のことを「ママ~」と呼び、 猫息子のことを「○○くん(息子の名前)」、 じゃああんたは誰なのよ?と聞くと 「○○はたまちゃん。にゃぉ~ん」。 電車の隣の席に座っていた可愛い赤ちゃんが息子に興味津々でニコニコ手を出してくると 「○○、赤ちゃんきら~い。赤ちゃんに飴あげなーい」 誰も飴なんかくれとは言ってないよ。 もっとニコッとお兄ちゃんらしくやさしくしてあげなよ。 「いやだも~ん。赤ちゃん可愛くないも~ん。」 んもう、性格わるいなー。 相手が日本語のわからないのタイ人だからいいけど、 わかる相手だったらほんと、冷や汗ものです。 そのくせ家に帰ってから「さっき赤ちゃんいたね」とか言ってる。 あんたも実はあの子に興味あったんじゃん、素直じゃないな! 憎まれ口が大得意な息子、普段のその対象は主に私と旦那。 私に叱られると「○○、ママ嫌い!パパだけ好き」 旦那に叱られると「○○、パパ嫌い!ママだけ好き」 時には「パパもママも嫌い!たまちゃんだけ好き」 なんていうときも。 着替え、歯磨き、ご飯、シャワー、このあたりの必須事項についても とりあえずは、拒否。 毎回。 毎回、毎回、毎回、 毎日、毎日、毎日、 「着替えないー」 「磨かないー」 「食べないー」 「浴びないー」 いやあ、ほんと毎回ご苦労さんだわ。 私「その服もう汗びっしょりかいたから臭いよ。着替えようよ」 息子「汗かいてないっ。臭いのがいいっ。」 私「歯、磨かないと虫歯になるよ。お口も臭くてみんなに嫌われちゃうよ。」 息子「虫歯になっていい。嫌われてもいい。○○、みんな嫌い、ばい菌マンが好き。」 ほー、ほーほーほー。 君が臭い服が好きでも、口が臭くてみんなに嫌われたくても、 それは君の勝手かもしれないが、 汗疹まみれでかゆいと泣く君を見たくもないし 虫歯が痛いと泣く君も、私は見たくないんだよっ!! ええいもうっ、つべこべ言わずに着替えろっ! 歯も磨けっ!! しまいには有無を言わせずやらせようとするのですが、 そうすると息子はギャーギャー叫びながら部屋中逃げて回り、 力ずくで押さえ込もうもんなら息子も力ずくで抵抗してくる。 いやー、2歳児の腕力、侮れないですよ。 息子の力、相当あります。 何度かプロレス並みに格闘したことあるけど、いやいや、マジで怪我しそう。(私が) 奴は加減知らずに力いっぱいぶつかってくるので、か弱い(?)私じゃ本当に押さえ込めないです。 駄目なものは駄目、親がなめられないように有無を言わさず言うことを聞かせるときは聞かせる、 なんて言う人いますけどね、いやー、叱って、または言って聞かせて抑えられるもんなら誰も苦労しないでしょうよ。 こういう子供を力で押さえつけようとしたら、いずれ虐待の域まで到達しかねないと思う。。。 なんたって息子にしてみたら、 親がやれと言う、だからやらない。 (先天性あまのじゃく症候群) という大原則があるのですから。 じゃあやらなくてもいいよ、と放っておいたらどうなるか。 すると、面倒くさいからやらない というもうひとつの大原則が出てきてやっぱりやらない。 はー、もう根気よく格闘していくしかないんでしょうな。 しかしそんな息子、ひょんなことからこちらの思い通りの行動に出てくれることもあります。 「ちょっと、○○くん、たまちゃんが君の歯磨き見たいって言ってるよ~」 「○○くぅん、歯磨きしてー、歯磨きしてみせてー、ニャー!」←たまちゃんの声色by私 すると息子、そうぉ?ってな顔で歯ブラシを持ち、シャカシャカ。 「たまちゃん、ほら、見て。○○くん、歯磨き上手いよ。」 へー、こいつのツボはこんなところにあったのか。 あと、私が心底うんざりしているのにはさすがに弱い。 叱っても、説得しても、こっちが息子に対して働きかけているときは絶対に反抗。 しかし、私があきれて嫌気がさして息子を無視すると、途端に崩れる。 これは、私が表情を作って一見普通に息子に接しているときでもそう。 私の心が息子に対してそっぽを向いているのがわかるんでしょうな。 今まで悪ふざけして楽しそうに遊んでいたのが、 いきなりわけのわからない理由をつけてべそをかき出し、 最終的には 「ママ怒ってるー、ママが怒ってるー」と私を非難するように泣きじゃくる。
・・・・・・・・・ 自分が怒らせる原因を作っておいて、なんじゃそりゃ。 私が怒ることさえも許さんのか、おまえは。 傲慢この上ない。 私がイライラしているとき、息子はいつもこう言います。 「ママ、○○くんとニッコリお話して」。 どうやら、私が笑っていると息子もうれしくて、 私が怒っていると息子は悲しいらしいです。 やがて息子は口をとんがらかして突進してきます。 仲直りのチュー このあほちん、愛いやつめ。 それで結局また甘いママに戻っちゃうんですよね。ははは。 「ママ、ここ座って、ハイ、(座布団用意)ここで○○くんと遊んでね♪」 そうかこいつ、そんなに私と遊んでほしいのかー。 そんなに私のことが好きなのかー。 しょうがねーなーーーーーー。 遊んだるかーーーー。 そしてまあ、何が面白いのかミニカーの渋滞とか、 輪ゴムのスパゲッティ作りとか、積み木の駐車場つくりとかにさんざん付き合わされた挙句、息子の更なる提案。 「椅子取りゲームしよっかー!」 えーーーーーーーーー、これ、最近の息子のマイブームなんだけど、 私もうビールも飲んじゃったし、椅子の周りぐるぐるぐるぐる回るなんてできないーーーーーー。 私「ママ、できない~。疲れちゃったよ~。」 息子「疲れてない!ママ、疲れてないっ!!バシッ!(私の肩をぶつ)」 私「ちょっと、痛いよ!何すんのよ、ぶたないでよっ!!」 息子「痛くない!ママ、痛くないっ!!」(←断定形) 私「痛いよっ!ママが痛いか痛くないかはあんたが決めることじゃないっ!!」 そしてまたケンカ。 はー。 へそが背中についたもん同士、永遠に繰り返されるであろう親子ゲンカでありました。 ↑不満と怒り、遺憾の意を全身で表す息子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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