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東北関東大震災から早くも2週間が経とうとしています。 多くの方々の懸命な努力により、被災地の救助活動と復興作業は決して思うようなスピードではないにせよ、少しずつでも前に進んでいるのでしょうか。 ここでは、あえて、震源地からはるか数百キロ離れたところで暮らす私と私の身の回りのことをお知らせしたいと思います。 横浜では、ガソリンが手に入るようになりました。 先週はどこのガソリンスタンドの前にも給油待ちの長い列、 もしくは在庫をすべて売りつくして「休業、納品時期未定」などの張り紙、 なんとか給油できたとしても量の規制などでさながらオイルショック張りの混乱がありましたが、 3連休の終わりくらいから並ばなくても満タンにできるようになったみたいです。 スーパーに並ぶ商品もいつも通りとまではいかないまでもだいぶ復活してきました。 ただ、納豆が少ないなぁ。 やっぱり納豆の聖地、茨城のダメージが大きいのでしょうか? 先日やっと買うことができた納豆はなんと岡山県産でした。 納豆といえばやはり関東の食べ物?! 普段なら西日本から納豆が来ることなんてありえないんですけどね。 米やトイレットペーパー、インスタントラーメンなどは少しずつ店頭に並ぶようになってきました。 が、しかし。 昨日くらいから今度は新しい品薄現象が。 水! 東京にある浄水場で放射性物質が乳児向け基準量を上回ったことを受けての現象だと思われます。 さっき横浜市のHPでチェックしたら、昨日の時点で横浜にある浄水場ではセシウム2種の検出はなし、 そしてヨウ素は微量検出されてはいますが基準をかなり下回っているんです、が、、、 原発の状況がまだまだ危機を脱出していないため、今後のさらなる状況の悪化を見越してのことでしょうか。 備えあれば憂いなし そしてもうひとつ、 君子危うきに近寄らず 今回の件ではほんと、これら格言の精神がまことに顕著に実行されている気がしますね。 良くも悪くも。 っていうか、何が良くて悪いんだか。 誰が悪いの? 何がいけなかったの?? 地震?津波?? 自然の現象を恨みこそすれ、責める人は誰もいません。 じゃ、原発を推進した人が悪いの? 危機管理能力の低い国のトップ?? 制御しきれない代物を道具に使うことを選んでしまった人間の罪??? どうとでも言えるけど、どうとでも考えられるけど・・・ これらの検証は今後、歴史の視点を含めてなされることになるでしょう。 ただ、今は。 明日が今日より悪くならぬよう。 かの日の営みを、今日も、明日も、いや、明日こそは続けていけますよう。 すべての生が続く、続け、続けよ 今日の残り物を弁当箱に詰めながら、 「明日、会社でこのお弁当を平和に食べられますように」 そんなささやかな願いをちょっぴり切実に胸に浮かべながら、懐中電灯枕に眠りにつく今日この頃です。
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