11月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1877ページ
スリーピング・ドール
ライムシリーズ第6弾「ウォッチメイカー」で助演女優賞を獲得した尋問のプロ、キャサリン・ダンスにスポットライトをあてたスピンオフ作品。やはりディーヴァー!こう来たか・・・・・さらにこう来る?!とクライマックスは例によって怒涛の展開。いい仕事をしてくれます。
読了日:11月08日 著者:ジェフリー ディーヴァー
ぐう~の音
エッセイ漫画ならこの人、の安定感。しかも好き嫌いなくよく食べる!特に内臓関係の描写は愛を感じる熱さ。スッポンなんて食べたいとも思っていなかった私が、まるごと味わえるその奥の深さに触れてついふらっと興味を持ってしまった。今回は「紹介」がメインなので、レシピがないのがちょっと残念。いやでも趣向が違うからそれで正解か。
読了日:11月09日 著者:大田垣 晴子
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (池袋ウエストゲートパーク (6))
久々に池袋ウエストゲートパークシリーズの続きをまとめ読み。相変わらずのメンバーが相変わらずの活躍ぶりでほっとするけど、ううん。いいのかな、こんなに変わらなくて。水戸黄門ファンの私だからその安定感も好きだけど。
読了日:11月10日 著者:石田 衣良
Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7
面食いと言われてもいい。池袋のガキの王、キング「タカシ」はカッコイイ! TVドラマはあまり見ない私が、かつてはまった宮藤官九郎脚本のテレビドラマ版では、窪塚洋介が演じていた。最近映画「ICHI」でも組長の息子役で出ていたが、『I.W.G.P.』を思い出してしまったなぁ。初登場の「影」は今回だけのキャストだろうか。気になる人物。
読了日:11月13日 著者:石田 衣良
非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク8
I.W.G.Pシリーズ最新作。「灰色のピーターパン」から一気にシリーズ3冊を読み終える。いいな、男の友情って。定番だけど、女にはないごつさと甘さがいい。それにしても作者、どこでネタを仕入れるのだろう。シリーズを読むとその時代の社会現象がわかる。今回は非正規雇用問題。いつだって世の中に新しい視線を向けているたゆまぬ努力と好奇心に感心してしまう。
読了日:11月17日 著者:石田 衣良
5年3組リョウタ組
石田 衣良、この人はよき編集人に恵まれているのか自らの取材力が素晴らしいのか、現場をよく勉強してますね。「現代版坊ちゃん」のリョウタ先生の活躍は、「優秀な同僚」染谷によって際立っている。いいコンビだ。
読了日:11月24日 著者:石田 衣良