ＲＯＯＭ １０４

　先日、仙台行ってきました。メインは、「お彼岸なので、祖父の墓参り」「母親の誕生日に合わせて、温泉へ久々の家族旅行」「フルスタ本拠地最終戦」です。まあ、ワタシの周りの人間に言わせると、十中八九「一番最後のが一番のメイン」となりますが。

　しかし、仙台市内は楽天帽着用率が非常に高いです。大人も子どもも、大阪市内の阪神帽以上じゃないでしょうか。最下位チームの消化ゲームにも関わらず、３連戦のチケットは前売りで完売だそうです。外野自由席で観てましたが、レフトスタンド最上段の一部に黒いロッテファンがいるだけで、それ以外は赤い楽天ファンでした。こんなにおったんや、楽天ファンって。
　先日のスカイマークスタジアムで知り合った観戦仲間と合流し、そこから何かの縁で、楽天応援団の打ち上げに参加することになりました。榴ヶ岡の養老の滝で、５０～６０人が座敷で飲む様はすごかったですね。ほとんどが初対面か見ず知らず、なんか髪の毛をイーグルスのエンブレム型に刈り込んだ子どもがおったり、一気飲みのかけ声がマリーンズ得点テーマだったり、オーダーを通すのが選手コールだったり。あまりのテンションの高さに、軽く引くのを通り越して、何だか笑えてきました。仙台の人の本気を見た気がします。
　そこに、関東の楽天応援団長さんが登場。たまたま仙台駅までの帰りが一緒だったので話をしてたところ、以前同じマンション（藤井寺球場そば）に住んでたことが判明しました。ワタシが４号棟で、彼が３号棟でした。関東の球場でイーグルスを見に行く先々でお目にはかかっていましたが、妙な縁です。

　しかし、近鉄の残党も多いとは言え、代わりに誕生した球団が地元でこれだけ受け入れられているというのは、何だかうれしいです。来季はフルスタのスタンドも拡張するそうで、より大きくなった観客席を真っ赤に埋めて欲しいですな。