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2005.07.04
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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:
長年憧れていたC島。小さな小さなC島。引き潮になると、隣のT島とP島に繋がってしまうC島。港から、漕いで二時間ちょっとのC島。

二泊三日の短いキャンプだったけれど、気軽で楽しかった。

満ち潮の時に到着したのは正解。引き潮の浅瀬に着いてしまっていたら荷物やカヤックを運ぶのに大変だったろう。

キャンプ・ストーブを忘れたのは失敗。こんなの初めて。ムーミンはしばらく「僕のせい」としょんぼりしていたけれど、数日は困らないほど「料理不要」の食料を持って来ているのを確認して、またすぐ元気になった。初日、いつもの様にステーキを焼けなかったのが残念だったけれど。

(カラカラに乾いているC島では焚火は禁物。)

青鷺や白頭鷲がうるさいほど飛び交い、木陰に座って本を読んでいたら鹿の家族が現われた。鹿が字を読めたなら、アタクシが村上龍の単行本を握っているのがわかったはず。アタクシの顔を、屈託のない黒い瞳でじっと見た。手を延ばせば頭をなでられるほどそばで。

その後、二人で砂浜をのんびり散歩していると、ラッコがのそのそのそっと出現。結構大きい。身長一メートルはある。背中が丸まって、目はクリクリッと好奇心たっぷりで、アタクシ達を横目でチロッと見た。人間が二人、五メートル先にいるっていうのに、のんきに砂浜にねそべってしまったラッコ。顔を見合わせて思わず噴き出してしまった。どきそうにない。だから、そっと目配せして、手をつないで逆戻り。海辺の青空。

キャンプへ出かけるとき、好んで荷に詰めるのが日本語の単行本か、ペンギン・クラシック出版社の小さな本。そして年に一度ほどオクスフォード社のオウィディウスの「メタモルフォーシス」。

著者のサイン入りの初版達はお留守番。





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Last updated  2006.11.13 09:49:03
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タリア川の石

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