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☆タムちゃんキョンちゃんの青い空☆

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2007.01.23
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カテゴリ:理不尽なこと。
今日は 学校のママ友2人と食事に行きました。このメンバーで行くのははじめてです。

少しだけぎこちなさを感じながらも 最初は子どもの話から始まり 怒ったり笑ったり。ずっとこのままの話で終わるのかと思いきや それからしばらくして 風見しんごさんの話に変わり、「千の風になって」の話になり、知らなかった友達のためにそこで小声で歌い 意味を教え、ガンになった話、親を亡くした話、親が年老いたと感じた話を私がして 別の友達はそれをまだ感じないという話などで 一人泣き二人泣き しまいには全員がナプキンを手にとり泣き泣き泣き・・・。泣いたことでなんだかもっと打ち解けた気がしました。
おもしろおかしい話ばかりじゃなく なんでも話せるって いいことですよね。おもしろい話ばかりじゃ疲れるし 軽い感じがして私はあまり好きじゃないので たまにはこんな会話もいいなと 思いました。
親を亡くした一番年上の人が 帰り際に 「また お父さんの顔を見に帰ってあげてくださいね」って言ってくれて いい友達ができた~って 思いました。子供同士が同じ保育園だったんですけど 去年の4月まで喋ったことなかったんですよね。ふとしたきっかけで喋るようになったんですけど 今じゃすごくいい 友達です。


**************************

そのママを送っていった帰りに 葬儀屋の立て看板があって ナース時代にとても好きだった佐々木のじいさんの名前が出ていました。私は 先日おばちゃん(奥さん)と会ったばかりだったのに と思って「うっそ~」っと・・・。

佐々木のじいさんはとても気難しく中等度の認知症もあったために 大変扱いにくい患者さんでした。けれど そういうじいちゃんに限って 寂しがりやだったりするのです。実際 じいさんの兄弟というのがとても立派な方だったので 多分コンプレックスを抱えてしまったのではないかなと 私は分析していました。そこで とにかく じいちゃんを頼りにすることから はじめました。

検温も 簡単にはさせてもらえませんでした。叩かれ つままれ 蹴られたこともありました。だけど 認知症の人にとってみれば 自分は入院はしていないのですから いきなり「熱を」と言われても「熱はない!」と 五月蝿く思うのが当たり前。なので 「じいちゃんおはよう~」と孫のように声をかけ 手を握って じいちゃんの体を心配し 「あれ?顔が赤いけどゆうべ焼酎飲んだ?」なんて話から 「じゃあ熱を測ってみるね」というふうに 持ち込みます。「よか!」と怒られても 「じいちゃんが心配だもん。長生きして あたしの結婚式に来てもらわんにゃ~」 ってな感じで 口八丁手八丁で どうにか検温に持ち込みます。他の人は 無理やり押さえつけて測っていたみたいだけど もちろんじいさんは大暴れ。私はそういうのは大嫌い。でも それが普通だったんですよね。虐待でつるし上げられる施設なんか 氷山の一角ですよ。

すぐさま行きたかったけど 昨日は 旦那の祖父の命日だったので お墓から先に行き お通夜に行きました。おばちゃんは私のことを在職時からよく評価してくれていて 私も ずっとじいさんのことが気になってました。私の目が光らなくなったから 多分手荒く扱われているんだろうなぁと。 

先日の健診でばあちゃんに会って 私は雇われている立場ですから一言だけしか話せなかったんですけど まさかこんな形で会うとは!


聞けば 亡くなった経緯は どうみても職員の技量不足もしくは虐待の疑いです。ちょっとここには書けないのですが 裁判でも起こせば絶対に勝てることです。原因不明の怪我は日常茶飯事でした。注射も検査も浣腸すらもできない、知識もないナースがうようよしています。どこにも行くところの無いナースがめぐりめぐってたどり着くようなところです。認知症相手なので まぁ言えば何をやってもばれません。丁寧にする人なんか ほとんどいませんでした。患者はモノでした。動物扱いでした。いつか告発してやろうと ずっと機会をうかがっているところなんです。犯人探しが好きな職場なので 苦情箱に書かれても 反省するどころか 書いた家族をみんなで予想して 悪口を言うようなところでした。院長は その道では有名な先生ですが 内情は最悪な病院でした。

そこに私は8年いました。師長でもないのに 指導に神経をすり減らしました。あげく 嫌われました。いじめにも遭いました。まともな人が続く職場ではないです。それは 私がよく知っています。
お通夜の席で「病院は何か隠してるんじゃないの?」とか 知っているババアにいろいろさぐりを入れられました。だけど 奥さんが何も言わないのに うかつにこんなところで余計なことを言うわけにもいきません。苦しかったです。

「じいちゃんが喜ぶかも」と言われてお線香を上げに中に入ったとたん 元気そうな 少しだけ若い笑顔の遺影がありました。1年3ヶ月ぶりに見るじいさんの顔を 私は涙でもう見れませんでした。

手を合わせたあと じいさんのお顔を見させてもらいました。詳しくは書けませんが 顔に直径10センチぐらいの「跡」がしっかりと残っていました。戦争すら生き抜いてきたじいさんが なぜこんなひどい死に方をしないといけないの?と 思うと 元職場の連中が 許せなくなってきました。
 
テレビに出てくるようなひどい話ではないんだけど 陰湿な虐待もしくは 相当手荒い介護・目の届かない介護を相変わらずされてたんだなということを感じました。

そこで 在職中はそれほど親しくなかったけれど今は一番分かり合えてるという あるオバサン(主任)と電話で話をしました。聞くと 心肺停止になっているにも関わらず 看護師が 別の階に血圧計を取りに行ったり 血圧を測ったりしていたそうです。



バカかお前!
蘇生が先じゃわい!!!!!



蘇生もできないような こんなところです。血圧計なんざ 介護に取りに行かせて 看護師はその場を離れたらいけないんです。じいさんはいい年だからで 済ませるつもりでしょうね。何か事故が起きたって 院長がいつももみ消すんですから。


看護師として えこひいきがあってはいけませんが 辞めたからいえます。私はそのじいさんが特別好きでした。気難しいなりにも たまに見せる笑顔や 「うるさい」といいながらも嬉しそうに見える姿が たまらなく可愛かったし 私はそういう 「嫌われ者ではみ出し者」のほうが なんだか介護のし甲斐があるのですよね。心を開いてくれるようになったら とても 嬉しいですもの。(勿論 心を砕いたのはそのじいさんだけじゃなかったですよ)

そのじいさんを キライな風呂に連れ出すときにおんぶしようとしたら ほんとに背中に乗って来た思い出や 私がおんぶしてもらった(真似だけ)こととか 好きな鳥の話をしたこととか おトイレに誘導したときにエロい話をしたこととか・・・・・思い出します。

佐々木さんが ただのタオルになっちゃった。。。
名前の入った挨拶状を見て 悲しくて仕方がありませんでした。
この前夢を見たのに そのときに行けばよかったのかなとか 私 辞めないほうがよかったのかなとか。あんなバカな看護師たちをほうっておいてよかったのか、とか 丸い背中を思い出して泣きました。

家族の前でも 家でも涙が止まりませんでした。

そのじいさんを含め 患者全員を雑に扱う連中を許せません。
私は 赤ちゃんを産んだら3度目の復帰をしようと思っていたけど もう ここに帰る意味はないような気がしました。
こんな病院 つぶれてしまえ!

私が今できることは なんだろう。
告発?何?


おかげさまで 佐々木のおばちゃんや もう一人 別の患者家族とも つながりがあります。病院に不信感がありながらも 受け入れ先が無くて そこに入らざるを得ない方です。きっと 佐々木のじいさんのことでも 不信感をいだいていることと 思います。連絡してきたら私はどう対応したらいいのか 悩みます。。。

師長や主任たちとも つながりがありますが その人たちとは 介護に対する考え方が全く違うので 最近は会いたいとも思わなくなりました。会うだけ 聞くだけ無駄だと 思うようになりました。

Iさんという やや嫌われている主任がいますが 丁寧・優しいがゆえに仕事が人より遅く(介護のスピードが評価されるところなので)嫌われているので どっちかいうと 私と同じ部類です。その人とは 辞めてから分かり合えるようになりました。その人だけですね 私が気にかけている人は・・・・・。


これからその主任さんともたくさん話をしてみようと思います。涙もろい私たちなので 泣いて泣いて すごいかもと 思います。








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最終更新日  2007.01.23 11:01:18
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