たなごってブログ

古田がすっかり英雄視されている。今日の会見で握手を拒否しまたまた男をあげたようだ。今や、敵チームのファンからもエールが飛んでいる。しかし、我輩はどうしても古田がひとりだけ頑張っているようでしか見えない。他チームの選手会長の高橋吉伸や今岡などが魂を込めてコメントしているのを聞いたことがない。彼等は本当に今の状況をわかっているのかな？？？中には「どーでもええ。」（キヨ）としか思ってない御仁もおるようで。自分が目立てさえすればいいと思っている輩・・・。
わかりきっていたとはいえ、とりあへずストは回避された。問題を先送りしただけだが、古田には孤軍奮闘しかない。
ところで最近のゴタゴタで、コメンテーターがコメントする中で少し論点がズレているといつも思うのは、「最近ｘｘｘだから球場は閑古鳥が鳴いている・・・」というもの。これは実態をわかってのコメント？虎に至っては、昨年初の300万人突破、今年は更にそれを上回るハイペースで推移、「パ」だって、動員新記録、ダイエーに至ってはここ何年間か連続で300万人突破。。。昭和時代の「パ」なんてヤジがもろに聞こえるほど観客が少なく、年間100万人を超えるチームはほとんどなかった。その現実を皆知っているのだろうか？我輩の感触では、野球観戦を娯楽とする国民は、サッカーだとかに影響されることは全くなく、ひたすら日常生活に溶け込み、増殖してきたと見る。それだけ、球界の広告宣伝やプロパガンダ、戦略が巧みだったといえる。（相撲界は目に見えて衰退しているだろう！）これは評価したい。ただ、野球人口はどうか、、、というと、確かに我輩の小さい頃に比べると近所でも野球をやっている子供はなんとなく少ない感じはうける。子供の趣味の範囲は拡がっているから、色々分散しているのかも。しかし、今回のゴタゴタは別に子供に悪影響を与えない。大人はアホや、くらいにしか思っていないはず。そんなアホ喜劇には目もくれずイチローや松井を見ているはず。今の子供はクールで洞察力が抜群である。よって心配することなし。警察官になれない人は警備員になるのと同じで、メジャーに入れない人はプロ野球に入るのである。。。。

【本日の吾輩】
今日も激忙で、最終電車に近くなった。昨日同様、上司と会社前のコンビニで麦酒を買い込み、ウダウダグダグダ・・・。早々にまた一週間が終わった。。。こうして夏も暮れていく・・・。