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2008.09.02
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カテゴリ:週刊レポ外国為替
2008年8月25日に配信された外国為替予想レポート(週刊)をブログ投稿いたします。
8月22日の米国市場引け値までのデータをもとに計算したものです。

最新のレポートではないので、ご注意下さい。


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外国為替予想レポート(週刊) Techni Hedge Forex : 25 Aug. 2008 (Mon)

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●先週のドルは一時上げ止まり。

●ドル円に中期売りシグナル点灯した。

今週の為替市場予測、ハイライト:



ドル円・長期予想:ドル長期強気中。
ドル円・中期予想:中期売りシグナル点灯。
ドル円・短期予想:短期強気に転換。

ユーロ円・長期予想:長期弱気転換中。
ユーロ円・中期予想:中期弱気中。
ユーロ円・短期予想:短期強気転換。

ユーロドル・長期予想:長期弱気中。
ユーロドル・中期予想:中期弱気中。
ユーロドル・短期予想:短期強気中。

ドル・インデックス:中期強気中。
豪ドル円:中期弱気中。
豪ドル/米ドル予想:長期弱気に転換。中期弱気中。

ボンド円:中期弱気中。
ポンド米ドル:中期弱気中。
カナダ円:中期じり安弱気中。
米ドルカナダドル:長期強気中。

ドルスイス:長期強気中。中期強気中。
スイス円予想:中期弱気中。
ユーロスイス予想:中期弱気中。
ユーロポンド:長期弱気中、中期強気中。

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ドル円: 110.08(110.50)先週末NY為替市場終値

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[為替市場焦点](本レポでは昨日とは先週金曜日、本日とは週明け月曜日をさします)

先週は修正色が強い週だった。とすると、問題は何時その修正が終了するかであるが、金曜日にその最初の超短期ヒントが出た模様。

足元の修正は金曜日に節目を通過し、今週初はドル高再試行があるかもしれないとの前兆である。

何が起きたかドル・インデックスで振り返ってみる。

最初の3日間はドル最高水準のまま小幅の揉み合い。
上げ止まりが明らかになり始めたものの、下げ始めたと言う兆候も無く様子見。
木曜日に急落。修正局面にあることがようやく明らかに。

ところが金曜日には逆転急騰。多くの通貨に対しては小幅上昇だったものの、円や豪ドル、ポンド等に対しては先週最大のレンジ幅で上昇した。

個々の通貨では金曜日の戻し幅はまちまちで、ユーロドルの下落は小幅だった。
細かく見ると金曜日のドル巻き返しが、今週初市況のヒントになりそうだ。
とりあえずドル続落の恐れが一時後退して、週初はドル買い戻し興味が勝って始まるのではないかとの見通しが強まった。

難しい調整乱高下市況との認識は変わらず。
木曜日と金曜日には日替わりで方向転換となり振り回された通貨が多かった。

日足と週足の方向認識が拮抗する通貨も多く、例えば金曜日に急騰して短期強気転換したドル円であるが、週足では逆に売りシグナルが点灯。中期的山場を形成中との見通しである。

チャート上も110円台は2007年天井124円と2008年底96円との丁度中間点であり、底からの半値戻しに位置づけられる。激しい揉み合いになりやすい争点を形成している。

(なお、ブレークアウトはストップに対する抜けを告知しており、予想レンジに対するものでは 有りません。ご注意ください。)

ドル円・長期予想:ドル長期強気中。


7月はシグナル点灯無し。ブレークアウト無し。

2008年6月105.12より長期強気中。

8月足は108円半ばの6~7月高値を更新して上昇。
目標としていた110円半ば~111円台に到達した。

この近辺は昨年124円天井と、今年の96円底との中間に相当し、底からの半返しに当たる。
一先ず目標達成感はあり、頭も重くなってきた。

8月の売りストップは103.56。(買いストップは112.30)

標準予想レンジは 104.89~109.86。
陽線予想レンジは 106.94~111.91。
陰線予想レンジは 103.95~108.91。

ドル円・中期予想:中期売りシグナル点灯。


先週は売りシグナル点灯した。ブレークアウトなし。

8月8日週109.23より中期強気中だったが、8月22日週110.08にて弱気転換した。

先週のドル円週足は、オセアニア寄付きを最高値として下落に向かい、木曜日に急落。
しかし金曜日には反転してレンジ高値寄りに終了。
中期周期の山場分岐点を形成して中期売りシグナル点灯。中期弱気に転換した。

今週の買いストップは112.13。(売りストップは108.03)

標準予想レンジは 108.79~111.48。
陽線予想レンジは 109.37~112.06。
陰線予想レンジは 108.09~110.78。

ドル円・短期予想:短期強気に転換。


(下図ドル円短期日足売買シグナル:)
ドル円短期日足

8月15日110.47より短期強気中。

木曜日に唐突なかなり大幅のドル急落が発生。ところが金曜日にはそれを上回る大幅のドル急騰。
木曜日に弱気転換したばかりだったが、金曜日には再び強気再転換。

今年になって増え始めた往復ビンタである。

これで木曜日に浮上しかかった足元の円高ブレークの試行は頓挫したと見做す。

今年に入ってからのドル円は順張り取引が主要通貨中最も難しく、逆に昨年度順張りが難しかったユーロドルやドルスイスの順張り成果は他通貨を大きく上回る。

先週は中期売りシグナルが点灯。そうなるとこの先も日足は中期観測との軋轢で、乱高下にて振り回される可能性が高い。





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最終更新日  2008.09.02 17:25:10
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