19番の独り言

これぞアウェイと言う試合でしたね。
確かに審判は酷かった。オイラの意見としては、
中田浩二へのレッド・・・まあレイトタックルだったからねぇ。
あの位置を考えるとちと軽率なプレイだったかもね。
最後のPK・・・これは酷いね。どうみてもPKを与える機会を
虎視眈々と狙っていたとしか思えない感じだった。チャーンス
という感じで笛吹きやがった。

しかし一番許せないのは俊輔、ヒデへの殺人タックルを何本
見逃してるんでい。オイラ的には一発レッドでもおかしくない
プレイがあったぞ！！日本の至宝が怪我したらどうすんじゃい！！
とあまり審判に文句は言わない主義のオイラも激怒だった。

さて試合は負けたけど逆の立場より良かったんじゃない？
あの判定で勝って喜ぶ人はいないでしょ。逆になんとも言えない
いやぁな気分になってしまう。

さて試合だけどこの遠征は条件が難しいよね。
・せっかくの競合国とのアウェイ。勝利にこだわりたい。
・新しい選手を試したい。
・オールスターで選手がいない中での連係を確認したい。

今日のウクライナはばりばりのメンバーじゃなかったみたいだけど
それでも予選のあのグループを勝ち抜けたチームは伊達じゃない。
ここ最近戦った相手では相当強い方だったんじゃないかな。

そんな相手だからやっぱり相手のペース。
日本はなかなか攻撃の形が作れない。両サイドバックがまったく
あがれないので人数が足りず厚みのある攻撃ができない。
そんな中、さすがの俊輔、美しいパスの数々でなんだかんだチ
ャンスを作っている。ただ、俊輔のレベルが上がったのか分から
ないけど、俊輔の魔法のようなパスを受けた選手が簡単にパスミ
スをしている状況は非常にがっかりした。特に柳沢とアレックス。

そんな中での中田浩二の退場。ここでオイラは見方を変えて
本番で退場者が出た場合の乗り切り方のシュミレーションだねと。
３バックにする。疲れの見えた俊輔を松井に代える。などなど
おっと思わせる交代で乗り切ろうとした。ただし結果はご存知の
通り。

結果は結果として1対1のガチガチの攻防とか面白かったなぁ。
稲本があんなにがつがつしてるのって久々見たな。やっぱ迫力
あるわ。

オールスターと重なって賛否両論だった東欧遠征だけど
・松井が代表でどれだけできるか。
・茂庭、坪井などセンターバックがやれることがわかった。
・サンドニでぼろぼろだった雨のヨーロッパのピッチでも十分やれる
　ことがわかった。

など等収穫はそこそこあった気がする。まあああいう相手なら達也が
見たかったとか不満はあるのだけどね。

最後に三都主に苦言を。交代する前に審判にイチャモンつけようとして
ヒデに止められていた。
「いいからあっち言ってろ。」とか言われているっぽかった。
1枚イエローもらっていて中田浩二も退場しているのに何考えてんだ。
もうちっと流れを読めっつーの。ホントあの場で退場になったらどうなって
ると思うのだよ。熱くなるのと無謀は別だからね。頼むよホント。