19番の独り言

まずはとにもかくにもいろいろあった三次予選だけれど
予選を突破した事は素直に嬉しい。そしてアジアの試合
はやっぱり厳しいと言う事を我々ファン側も再認識したと
言うのが一番の収穫ではないでしょうか？

オシムさんと言う稀代の名将が日本代表を率いてくれた
ことで「あの人に任せておけば」と言う安心感を私自身
持っていました。

そしてあの出来事で退任されて厳しい条件の中、岡田監督
も良くここまで持ち直したと思います。ただその監督の選考
過程においては相変わらずの迷走ぶりを見せてくれた我が
サッカー協会の裸の王様ことキャプテンとそのイエスマン
達には心底呆れていたのも事実です。

岡田監督には非はない。心の底から応援しなければと思い
つつオシム監督よりのようには・・・と思っていました。
正直思い入れを行うのが難しかった。

また、バーレーンにアウェイでなす術もなく敗れた後は、あ
の腐ったJFAが改心するにはここで敗退するのも良いのでは
ないかと考えた事もありました。

しかしながら中澤、俊輔、遠藤など前監督の時にもＷ杯予選
を闘ったメンバーの頼もしさを見るにつけ予選は絶対に突破
しなければならない。Ｗ杯は参加して初めて意味のある大会
であることを改めて理解しました。

そう考えると、昨日の戦いでは香川や内田と言う次世代を
担う世代の選手達がスタメンに出ていること。昨日は出て
いないけれど長友や寺田と言ったＪで実績を残している
選手が選ばれていること。それだけをとってもトルシエ(＝
若手を抜擢し使い続けることによって強いチームを築いた監
督)の遺産だけで闘った前監督のチームとは一線を隠してい
ると思うものです。

だからやっぱり最終予選に進出できて本当に良かった～。
このメンバーに柏木やらが絡んでくると思うとそれだけで
わくわく。特に3点目は素晴らしかった。

個別の選手で注目したのはやっぱり玉田。点こそ取れなかった
けれど縦横無尽の活躍でチャンスメーク、勿論フィニッシュにも
絡んで素晴らしかった。ピクシーの元で完璧に生まれ変わったね。
これからも期待大だね。

タイ代表 0 VS 3 日本代表

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