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カテゴリ:あ行の作家さん
2009年9月6日(日)
『伝説の外資トップが説くリーダーの教科書』 新将命著 こんばんは。Kentです。 著者はそうそうたる企業(主に外資系)でCEOを務めてこられた 伝説の方。リーダーとして必要なノウハウを余すところなく 披露したということを聞いていたので是非読みたいと思いつつ いたところ、この度読む機会がありました。 読書の目的:伝説の外資系リーダーの手法を学ぶ 読書の目標:すぐに使える伝説の外資系リーダーのテクニックを最低2つ身につける 目標T\:2.0T\ → 実際にかかったT\:2.0T\ ※T\とはTIME×YENの略であり1T\は1時間である。 目次: はじめに 第1章 これからリーダーになる人へ――上司の心得 第2章 リーダーとして歩き始めた人へ――上司としての認識 第3章 リーダーシップをさらに磨きたい人へ――上司のスキル 第4章 選ばれたリーダーをめざす人へ――上司の役割 おわりに 感想: いやはや物凄い本だ。くどくど書くよりはまさにタイトルどおりの 本であるという方がピンと来るでしょう。 リーダーを目指す全ての人の手元に置いて、困った時にページを 捲る。そうすると何らかの回答を得ることが出来るという本当に まさに教科書のような一冊です。 ただ一つ言えるのは、著者は1936年ということで、古い時代に 通用した内容ではないかと思う方もいられるかもしれませんが、 全くそんなことはありません。 世の中の本質って言うのは昔からそうそう変わっている訳でなく、 そうした本質を知る為には本当にこの本はオススメの内容です。 是非一読をオススメします。 気になったポイント: ★どんな国のどんな会社でも、活性化し、勝ち残っている 会社には共通点がひとつある。トップが燃えている、と いうことである。 ★「機会は平等に、処遇は公正に」が正しい姿である。 ★“芯から腐っている”人間というものが、きわめて少数 だが世の中にはいる。100人に1人いるかいないか、くらい の比率になると思うが、現実にいる。 ★リーダーには「才」に加えて「徳」も必要。 著者紹介: 新 将命 1936年東京生まれ。早稲田大学卒業後、シェル石油、日本コカ・コーラ、 ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップスを含むグローバル・エ クセレント・カンパニー6社で40数年にわたり社長職を3社、副社長職を 1社経験。2003年より住友商事を含む数社のアドバイザリー・ボードメ ンバーを務める。長年の経験と実績をベースに経営者、経営幹部を対象 に経営とリーダーシップに関する講演・セミナーを通じて国内外で 「リーダー人財開発」の使命に取り組んでいる。また“エグゼクティブ・ メンター”として、経営者・経営者グループに対する経営指導・相談の 役割を果たしている。実質的内容の希薄な虚論や空論とは異なり、実際 に役に立つ“実論”の提唱を眼目とした、独特の経営論・リーダーシッ プ論には定評がある。著書・CD教材多数(本データはこの書籍が刊行され た当時に掲載されていたものです) ※この記事はアメブロでもアップしています。 まとめると: <リーダーの教科書> ↓ポチっとお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.07 22:42:59
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