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カテゴリ:さ行の作家さん
2009年10月2日(金)
『2011年新聞・テレビ消滅』 佐々木俊尚 著 2011年新聞・テレビ消滅 こんばんは。Kentです。 著者の本は好きでためになることが多いので、基本出た ものは読むのですが、本書もそんな一冊。 凄いタイトルだなと思いつつ読み始めたところページを 捲る手が止まりませんでした。 読書の目的:元新聞記者の著者のマスジャーナリズムに対する考え方を学ぶ 読書の目標:設定せず 目標T\:1.5T\ → 実際にかかったT\:1.5T\) ※T\とはTIME×YENの略であり1T\は1時間である。 目次: 第1章 マスの時代は終わった 第2章 新聞の敗戦 第3章 さあ、次はテレビの番だ 第4章 プラットフォーム戦争が幕を開ける 感想: まさかさすがに新聞とTVが消滅することはないよな、と思いつつ 読んだのですが消滅しないまでも何社かは潰れるんじゃないかと いう想像すら出来るくらい衝撃的な内容でした。 IT業界に強い著者だけにロジックでもって、新聞、TVが消滅 するのではないかという状況を説明していますが、事態は 凄いところまで来ているというのが正直なところ。 まあとは言っても感情の部分ではさすがに潰れるとは思っては いないのですけどね。いや信じたくないという方が正しいか・・・ それはさておき著者のロジック及び文章の展開は凄いなぁ。 非常に参考になります。 気になったポイント: ★垂直統合ではないプラットフォームモデルにおいては、 プラットフォームであるコンテナ部分を握った企業が もっとも大きな果実をとってしまうのである。 ★プラットフォーマーとなった企業はその構造の中では 神となり、地主となる。 著者紹介: 佐々木 俊尚 1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政経学部中退。88年毎日新聞社に入社し、 警視庁捜査一課、遊軍などを担当する。99年アスキーに移り、のち退社、 現在フリージャーナリストとして、IT・ネット分野を精力的に取材する (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※この記事はアメブロでもアップしています。 まとめると: <本当に新聞・テレビが???> ↓ポチっとお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.03 00:10:27
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