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カテゴリ:書
書が好きで作品を書き始めたのですが
久しぶりに書くので墨の調整にてこずっています。 紙と墨と筆の相性というのを考えさせられます。 濃い目に磨った墨を暖房のきいた部屋においたままにして濃くなりすぎたり 水を入れて調整しようとしたら薄まりすぎて散ってしまったり。。 写真は灌頂暦名の臨書の一部分です。 今日は墨磨り機の具合が良くなかったのか 濃くならなかったので淡墨で書いてみました。 淡墨で書くと長方の筆を開かせるのが難しくて ちょっと線の細い字になったので寂しい感じかな~。 淡墨で臨書をするにはもっと練磨が必要だなと感じました。 灌頂暦名って空海の仕事上のメモ書きみたいなものですが とても斬新でおもしろいです。 ちょっとでも近づけたらいいな~と思って 原本をカラーコピーして持ち歩いてます。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.22 21:43:29
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